〈12/27 冬の関西旅〉プレミアムな30分

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こんばんは。
今日は家族で奈良・春日大社へ初詣に行ってきました。県庁前の駐車場から結構距離があったものの、過ごしやすい天気だったので良い運動になりました…

というわけで本題、新年最初の鉄道レポへと参ります。そこは近鉄系が良かったのかな…と思いつつ、年末の関西旅をお届けします笑

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嵯峨嵐山からの帰り、二条で地下鉄に乗り換えて三条京阪へやって来ました。この時点でJR西日本パートから一旦離脱していることはお分かりですよね笑

地上に上がると歌川広重で有名な「東海道五十三次」にも登場する三条大橋がお出迎え。いかにも京都らしい味を出していますが、交通量も多く、既視感が出まくっているお店も多く立地しているため、何か微妙な感じ…だと個人的には思ってしまいました。

ちなみに「三条京阪」というのは京都市営地下鉄東西線の駅であって、本家・京阪は「三条」駅だそうな。他社の会社名を駅名にする何とも珍しい駅ですが、大阪にも「野田阪神」駅(大阪市営地下鉄千日前線)があるそうです。

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トップ写真で「京阪特急で大阪へ向かう」ことは察したと思うので、この機会に「プレミアムカー」に乗ってみます。特急券というよりはレシートに近いこのチケットを持ちつつ、6号車の乗車位置で8000系を待ちます。

まだ半年も経っていないこのサービスですけど、まずまずの好調ぶりだそうです。8月下旬に誕生したことと、京都の紅葉シーズンが相まっての結果かもしれませんが、これからどう定着していくかがカギですな。

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戻れば大正の世から続く京阪特急の起爆剤として、これまでの概念をぶち壊した「有料」という選択肢。それゆえにシートも伊達ではありません。高級感溢れるデザインと充実した設備、確かにワンコイン程度で乗れるのだからさすがだと思いました。

専属のアテンダントも乗車しており、この時は京阪沿線の初詣スポットのパンフレットを…管理人が寝落ちしているときに配っていました。それほど座り心地が良いってことですよ。

三条発車時にはまばらだった車内ですが、祇園四条、七条、丹波橋…と途中駅からの乗車も結構あり、とくに樟葉では車内で券を購入して乗車する方も。どうやら幸先の良いスタートを切ったようです。

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※イメージ(17/08/21 撮影)

今回は枚方市までの乗車…というのも、三条から淀屋橋まで行くと500円掛かるので、少しでもケチりたい管理人は400円で済む枚方市を選んだだけです笑 次回は快速特急「洛楽」のプレミアムカーにでも乗ってみたいですな。

枚方市到着後、アテンダントさんに見送られつつ一旦下車し、そのまま一般車にお乗り換え。そして京橋で降りて京阪パートは終了です。

言わずもがな大阪環状線の外回りで天王寺へ、本来ならば時間的に乗れるはずのない関空・紀州路快速が遅れていたのをイイことに、便乗してそれに飛び乗ってしまいました笑

というわけで阪和線パートへと続きます。
ありがとうございました。