〈12/27 冬の関西旅〉阪和線の姿
こんにちは。
今日は近鉄・お正月の臨時電車でも撮りに行こうとしたのですが、見事に起床事故を起こしたのでおとなしく家でまったりしている管理人です。目覚まし時計はちゃんと掛けましょうね…
本当は日根野以南くらいまで行きたかったものの、あの列車に追いつかれてしまったのでここで妥協します。
287系(HC605)
〈2065M 特急くろしお15号 白浜行き〉
昨年8月から運転を開始して5ヶ月弱、上野のパンダをよそ目にやっとこさ「大阪のパンダ」を撮ることができました。真っ白いボディをフルに活かしたこの顔立ち、JR西日本もなかなか面白いことをしてくれたもんですな。
嵯峨野線でも見た287系ですが、381系とは違い振り子機能は搭載されていないので所要時間はほんのちょっと伸びたそうな。とは言え車両自体の性能と乗り心地は向上しており、何より「観光特急」という立場上、そんなにスピードにはこだわらなくてもいいのかもしれません。
225系(5000番台)+223系(2500番台)
1時間に4本の高頻度運転がなされている「関空・紀州路快速」ですが、便利なために区間内での利用も多いんだとか。個人的には「JR快速=私鉄急行」みたいな感じだと思っているので、特急とは違う乗り心地には納得ですな。
205系(0番台)
〈1624H 普通 天王寺行き〉
スナップ風写真の被写体として運良く来てくれたのは、今やJR東日本とJR西日本でしか見ることのできない国鉄車の205系。原型とは大きく異なる体質改善が施された0番台ですが、今なお阪和線各駅の足として活躍しています。
しかしそう先は長くないことが運命づけられたかのように、今年3月のダイヤ改正では朝夕を除くほとんどの列車を223系・225系に統一することが発表されました。
〈880H 普通 鳳行き〉
それは羽衣線の青い103系も同じこと。東羽衣のホーム延伸工事により4両編成も停車できるようになり、まさに消滅の危機に立たされている状態ですね。奈良地区へ転属…というのがお決まりのルートなのかもしれませんが、記録はお早めに。
お気づきだと思いますが、堺市から区間快速で鳳へとやって来ました。その羽衣線ホーム(5番線)からの撮影でしたけど、何というか、障害物も何もなくとても撮りやすい場所でした笑 どうやら昔は6番線なるものがあったそうです。
そして、このときの阪和線は踏切内確認を行ったために遅れが発生していました。上の方で話した「各方面からの乗り入れ」の弊害がここに表れてきますな…
最後まで阪和線らしい阪和線を見せてくれたところで、区間快速で天王寺へ。そこで大阪方面の大和路快速に乗り換え…ると、見知らぬ人から「これって大正に止まりますか?」と聞かれました。もちろん停車することを伝え、次の新今宮で下車。
「天王寺から乗れば良かった」と思いながらも新今宮で外回り各停を待っていると、またもや見知らぬ方に「大正へはどう行くの?」と聞かれました。ちょうど先発の関空・紀州路快速が来たのでそれに乗るように説明してから、後続の各停に乗車しました。
…あれ、この日は大正で何かあるんですかね笑
ということで次回に続きます。
ありがとうございました。
※(1/5追記)上から3枚目の205系は1000番台ではなく0番台です。訂正してお詫び申し上げます。