夏の奈良、奈良の夏 Part3

こんばんは!
例年と比べるとまだ暑くないかな…と思うこの頃です。台風の影響もあってか、午前中は降ったり止んだりでした。

夏休みの近鉄旅2日目、今回は橿原線南大阪線吉野線が交わる橿原神宮前からです。管理人にとっては初の近鉄狭軌路線したが、はっきり言ってあまり変化は感じませんでした笑

イメージ 1
6407系(MI12)+6413系(MI13)
盛大にミスったことは置いておいて、この急行で一気に吉野まで向かいます。南大阪線内は古市・尺土・高田市のみと案外速いのですが、吉野線内は各駅停車…

イメージ 2
吉野 駅名標
吉野線の各駅停車は54分かかりました。1日目の賢島~宇治山田の各駅停車は65分かかったので、それよりはマシですね笑

初乗車ということもあり、車窓を眺めながらの電車旅はそれほど苦ではありませんでした。

イメージ 7
緑・緑・白の車窓 葛付近にて
たとえこんな風景が続いたとしてもです。自然豊かな奥関西でした笑

イメージ 3
吉野 駅前のお店 
ここ周辺は世界遺産に認定されており、吉野山は桜や紅葉がきれいだということで有名ですね。日曜日のお昼でもこの静かさですが、ある意味このほうが画になっている気がします。

イメージ 4
左:6413系(MI13)+6407系(MI12) ※折り返し
右:26000系(SL01)
南朝・吉野の神聖な空気を存分に吸ったところで、来た道を戻ります。もう景色は堪能したのでさくらライナーですっ飛ばすことに。

吉野特急は吉野~大阪阿倍野橋を1時間17分で結ぶのですが、急行との差は17分。一律510円で乗れることがカバーしている感じなのは気にしない気にしない。

当初の停車駅は吉野神宮・大和上市・下市口・橿原神宮前でした。時代が進むにつれ沿線事情や観光誘致により停車駅が増えていったそうです。

イメージ 5
イメージ 9
上:レギュラーカー車内
下:デラックスカー車内 いずれも26000系(SL01)
いくら各駅停車とさほど変わらない吉野特急であっても、設備はさくらを模したピンクで統一されている徹底ぶりです笑 コンセントがあるという点も嬉しいところ。デラックスカーに至っては大人の雰囲気が漂います。

あ、無論僕はレギュラーカーを指定しました。

イメージ 6
26000系(SL01) 車内 
23000系にも存在している展望スペースもあります。言い換えるならば「山と山の間も縫って走る吉野線の凄さが一望できる」スペースです。

橿原神宮前を過ぎて南大阪線に入ると、やっと自分が特急に乗っていることが分かるスピードになりました。僕にとっては長く乗れるので遅くてもOKなのですが笑

イメージ 8
26000系(SL01)
定刻通りに大阪阿倍野橋に到着。正面から見るといかに展望が優れている車両かが分かります。営業開始が1990年と思ったより昔であるさくらライナー。桜がなくとも春夏秋冬走り続けます。

次回に続きます。
ありがとうございました。