とある回送、とある赤幕

こんばんは。
今回の記事は管理人の個人的な感想が含まれています。あくまで「あ、そうなんだ~」程度にご覧下さい。


先日、私事で近鉄に乗りました。そのときに電車待ちで暇だったために撮った写真がそこそこなネタになりそうなのでご紹介する次第です笑

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5211系(VX11)
1枚目は3扉転クロ車単独の回送。普段は2両くっついているので、こういうのが珍しく感じてしまうんです笑 準急運用でたまに現れますが、四日市以南となると簡単にはお目にかかれません。

また、夕方という時間帯も気になります。方面的には塩浜を目指しているようですが、増結して帰宅ラッシュの急行に回すと考えるのが正解ですね。5211系3編成12本は富吉検車区所属ですから。

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12410系or12600系
2枚目は赤幕車。「いや腐るほど見たわ」とか思われそうですが、それならば凄いですよ笑 

近鉄特急車両は現在459本あります。そのうちサニーカーと呼ばれる編成(=12400系・12410系・12600系)は40本(=10編成)、その中で赤幕はたった12本(=3編成)なんですよ。全体の9%しか占めていないサニーカーの中の赤幕車は大分珍しいことが分かります。

こんなにも少ないのはサニーカー製造の途中で21000系アーバンライナーや22000系ACEが登場し、そちらにシフトチェンジしたからだと考えられますね。

イメージ 3


22600系(AT)+22000系(AL)
※とくにこの写真に意味はありません笑

今回は見方によって考えが変わってくる2枚をご紹介しました。皆さんは「5211系単独回送」「サニーカー赤幕車」をどう捉えますか?前者はともかく後者は消える可能性があるので、僕は貴重な存在だと思います笑

以上、奥深き回送電車と寿命が気になる赤幕車についてお伝えしました。
最後までご覧頂きありがとうございました。