1/15 近鉄・南が丘 Part3

こんにちは。
皆さん、ついに今日から2月ですよ。今こそは受験の重みをひしひしと感じているものの、去年の管理人といえば「2月14日がどうなるか」という無駄無謀な期待をしていたものです…

くだらん話は置いといて本題へ。

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いつでも帰れるように一旦改札を入り直します。改札口は東西連絡通路の役割も担っていて、出入口は2箇所あります。駅員氏も配置されている有人駅(一部時間帯は無人)となっています。

南が丘は1989(平成元)年開業と、名古屋線で最も新しい駅となっています。元は火葬場がある静かな場所だったのですが、ここ周辺で近鉄による宅地開発が行われ「津 南が丘住宅地」が完成しました。そのアクセスのための開業というわけです。

駅名にあたっては近辺の地名「青谷」ではなく、明るい丘陵のイメージとして「南が丘」と命名したとか。今は最寄りの三交バス停の名前に「中青谷」「青谷」として残されています。

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三重県運転免許センター ※Wikipediaより
後に知ったのですが、車持ちの方は必ず訪れたことがあるだろう運転免許センターの最寄駅だそうです。徒歩15分というまあまあ歩けそうな立地条件です笑

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その運転免許センター側となる西口。入口までが結構な坂ですが、何せこの付近は名古屋線で数少ない山間部であり、15~33‰のやや急な勾配だそうです。

豆知識ですが「‰(パーミル)」とは1000分の1の割合のことです。「%(パーセント)」は100分の1ですから、それよりも細かい割合を表します。

つまり「15~33‰」とは「1000mで15~33m登る」ということなのです。結構すごい…のか?笑

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反対側の東口は、まさに住宅街という雰囲気。どうやらこちら側が近鉄によって開発された住宅地ですかね。2015年の平均乗車人数は1611人と微妙な値。坂続きな為にマイカー無しでは生活できないというのが実情だと思います。

ちなみに我らが伊勢若松は1025人(2013年)。急行停車駅が負けました…というより乗換駅ですからねあそこは笑

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2000系(XT02)&2000系(XT09)
東口近くで撮影。このアングルでも悪くはなさそうなので、次回はここで撮ってみても面白いかもしれません。

最後に補足ですが、「出入り口~改札口」「改札口~ホーム」の行き来は階段とエスカレーターのみで、車いすの方は普段は施錠されているスロープでの移動となりますので、駅員氏への連絡が必要となります。

今回は南が丘の紹介をお届けしました。
ありがとうございました。