狭くて広い前期選抜
こんばんは。
本日2回目の投稿となるわけですが、今回も受験に関する話題です。「1/15 近鉄・南が丘」シリーズがまだ完結していないのもどうかしていますが、しばらくお付き合い下さい笑
今朝の中日新聞に、教育委員会による三重県前期選抜の志願状況が掲載されました。前回の「Let's go 県立高校」で紹介したのは各高校の志願者、つまり前期と後期の合計値を表していましたが、今回は前期志願者のみの値です。
(Let's go 県立高校
本文によると、前期選抜を行う全日制高校の全体倍率は2.27倍で前年より0.06ポイント減少したそうです。
この四日市西高校、通称「四西」は例年人気で去年もダントツで高かったような気がします。募集定員が10人に対し、志願者数は76人。7人に1人の割合とは相当な戦いとなりそうです。
県立高校後期選抜の過去問
この背景には「前期での募集定員の少なさ」と「前期の人気」が関係しています。例えば「白子/普通」の場合…
総入学定員:160人
前期募集定員:48人
前期志願者数:250人
4月から白子高校1年生が160人誕生するわけですが、前期では約3分の1しか採りません。つまり残り112人は後期で採るというわけです。
前期定員の少なさに対しこの募集定員。それは前期の人気が伺えます。その1つに前期選抜(2/8・9)と後期選抜(3/9)では試験内容が異なってくることが考えられます。
前期:面接・作文が主体
後期:5教科の筆記試験(一部面接あり)
要するに前期では「自分の意思」、後期では「自分の学力」を問われるわけです。前期は「その高校に絶対入りたい!」という強い思いをどれだけ伝えられるかで合否が決まってくるわけです。
ただし「前期で残念な結果」だった場合でも後期選抜を受けることが出来る為、実質的にチャンスは2回あることになります。
2013年度の英語 ハイキングをしていたら…
一方で「前期が無い」、つまり「後期一本勝負」という高校も。「四日市/国際科学」「津/普通」などが該当します。これらは県内有数の進学校という意味合いか、「どれだけの学力があるか」を腕試しされているわけで、当日いかに点が取れるかが焦点となります。
電車も受験も乗り遅れてはいけません…
ほとんどの人が受けるであろう前期選抜。結果は2/15に帰ってくるため、前期選抜からの1週間をどう過ごせばいいのか悩んでしまいそうですね笑
既に高校受験を経験した方、まだ受験は先という方、そして管理人と同じ受験真っ盛りの方。人それぞれですが、この2月の終点は一体どこになるでしょうか。
いや賢島とか新鵜沼とか言わないで下さいね笑
以上、前期選抜志願状況についてでした。
最後までご覧頂きありがとうございました。
※参考 中日新聞 2月3日号朝刊