後期の途中経過

こんにちは。
最初にお知らせです。「JR・伊勢鉄道」の書庫についてですが、先程「JR東海」「伊勢鉄道」に分割しました。30周年を迎える伊勢鉄道への、管理人からの粋な計らいですよ多分。

正直どうでもいいと思うので本題へ。
題名の通り、今回は受験に関するお話。

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もう説明しなくとも分かりますよね笑
今日掲載されたのは、三重県教育委員会が発表した後期選抜の志願状況です。ここでおさらいですが、今回の発表は「志願状況」についてなので、確定的なものではありません。「途中経過」と言った感じでしょうか。

記事によると、全日制53校126学科(コース)全体の志願倍率は1.13倍で、昨年より0.03ポイント下回ったそうです。ちなみに先日行われた前期選抜でも0.06ポイント下回っていたので、ここでも少子高齢化の影響が出ています…

学科(コース)別に見てみると、
「神戸/理数」4.45倍
「津西/国際科学」4.13倍
「川越/国際文理」3.75倍
と続きます。この上位3校に共通していることは「スライド」があることですね。これらとは別に「普通科」が存在するためより上の学科に挑戦しようとするのですね。

さて皆さんはお気づきでしょうか。

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こちら「Let's go 県立高校」で掲載した、12月時点での進路希望調査です。今年度初めてで、まだ最終決定でない人もたくさんいた中での調査でした。

非常に見にくいのですが「四日市/国際科学」をご覧下さい。定員80人に対し希望者が159人、ざっと計算して倍率は約2.0倍となっています。

しかし今日の発表を見てみると、定員80人に対し志願者は193人と、まさかの倍率2.4倍と増えています。12月ということで「いやどこ行こう… 決めていないわ」という人が多数だったためにこういうケースも見られるんですね。

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最初は「四高って三重県一の進学校やからな…」と納得していました。しかし、どうやらそういうわけでもありませんでした。

無理やり拡大したので画質が粗いですが、こちらも12月の進路希望調査の結果です。その中で「津/普通」を見てみると、定員360人に対し希望者は420人、つまり倍率約1.17倍ですね。

が、今日の発表では定員360人に対し志願者は398人、倍率にして1.11倍と減る結果になりました。

このように、日が近づくにつれてその高校へ行きたいという確実性が変わってきます。本当は願書(=いわゆる受験申込書)の提出締切はとっくに過ぎましたが、三重県では1度に限り志願高の変更ができるんですよ。この今日の発表を見て「あ、人多すぎるから止めよ」という人が出るわけですね。

ちなみに僕の志願高は12月の調査の時より倍率が下がっていました。これはこれで嬉しいですね笑 まだ分からないライバルの数。最終的な結果を確認してモチベーションを上げていきたいです。

以上、後期の志願状況についてお伝えしました。
ありがとうございました。

【おまけ】

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「狭くて広い前期選抜」では4月に運行されるマラソン参加者の為の団体電車「走りゃんせ号」を見つけましたが、今回は何と鮮魚列車についてでした。でも何で「鈴鹿・亀山」欄に載せた?

※参考(写真1・4枚目) 中日新聞 2月28日朝刊