三重の小さな三セク・伊勢鉄道 Part3
こんにちは。
春が来たはずなのに冷たい風が吹いている鈴鹿市です。そもそも近所の公園に咲くはずの桜が一向に姿を見せないのですが、皆さんの地域では春の訪れを感じられていますか?
伊勢鉄道を知る・第3弾は単線・複線です。
伊勢鉄道線内では「快速みえ」「普通列車」が各毎時1本、たまに「特急ワイドビュー南紀」が走ってくるというのは、前回お話した通りです。西日本で例えるならば、智頭急行と同じような立場でしょうか。あちらは「スーパーはくと」がJRに乗り入れる側でもありますが笑
複線:河原田~中瀬古
単線:中瀬古~津
という、「一部」複線なんですよ。
1時間に1本走るか程度の線路に複線…という贅沢設計ですが、何せ一時期は特急街道やら貨物街道にしようとしていたのですから、今でもこうして残っている次第です。
伊勢鉄道線で列車の行き違いができる駅は
河芸
津
これらの制約の上、実際にはどう運行しているのか。
非常に読みにくく申し訳ないのですが、
などなど、単線・複線を上手に使いこなしていることがよく分かります。直通先のJR東海・関西本線や紀勢本線、あわよくば名古屋口の他路線や新幹線との接続もあるため、三セクだろうが複線はもったいなくはなかったわけですね笑
こうやって見ていくと、今まで「全く来ないから使い物にならん」などと思っていた伊勢鉄道も実は頑張っていることがよく分かりました。調べることって本当に大事です…
以上、伊勢鉄道の線路についてでした。
ありがとうございました。