高架化間近だった川原町 Part1

こんばんは。
いつか前に「関西5大私鉄を周りたい!」なんてことを言っていましたが、費用と時間がかかりすぎることに今更ながら気づいた管理人です。近鉄巡りもしたいとなると、こりゃどれかを諦めなければなりませんね…

はい本題へ。
伊勢鉄道」「高校受験」と一通りの話題を出し尽くしたため、深刻なネタ切れなんですが、パソコンのファイルをあさっているとこんな写真が出てきたのでご紹介します。

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こちら、近鉄名古屋線・川原町の駅名標です。べ、別に京阪・祇園四条と乗り換えができる阪急のあの駅…なんてシャレを言うつもりはありませんよ汗

あ、それで思い出したのですが、梅田(大阪)から難波を経由して関西空港に至る計画路線「なにわ筋線」のプロジェクトに阪急も加わることになりましたね。阪急沿線にはモノレール経由ながら伊丹空港もあるため、関空と伊丹が繋がってさらなるインフラ加速となりそうです。

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Wikipediaより
さっそく脱線しましたが話は戻りまして、ここ川原町駅近鉄四日市駅の1駅隣で、普通・準急(蟹江以南は各駅停車)が停車する駅です。2015年の平均乗車人数は704人と、びっくりするほど多くもない、言ってしまえばごく普通の駅ですね笑

そんな川原町ですが、2014年10月に下り線(伊勢中川方面)、2016年5月に上り線(名古屋方面)がそれぞれ高架化しました。上写真が上下線とも高架化した後の写真で、写真左端に高架化する際に作られた仮線が見えます。

高架化工事は、元の線路の真横に仮線を作り、元線路上に高架駅を建設。完成したら下り線、上り線の順に戻していくという手法で行われました。

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実は管理人、過去にまだ上り線が地上ホームだった頃の川原町を訪問していたんですよ。構内踏切から撮ったものですが、奥のほうに人らしき姿が見えることからまだ現役だった模様。

これらの写真の撮影日は2016年4月16日、上り線の高架化が2016年5月8日、当ブログの開設日が2016年5月22日ですから、完全初公開となります笑

まあ大した写真撮ってませんけど。

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こちらは上り線ホームから撮った写真です。前述の通り既に下り線は高架化されているため、下り線ホームへ向かう場合は構内踏切を写真右から左に渡り、その先の階段(エレベーター)でホームに上がることになります。

あ、改札口は写真右側にあります。

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構内踏切を渡って道なりに進むと、現在は改札口となっている箇所にたどり着きます。点字ブロックの両端にある段ボール(?)の上に自動改札機が設置されるということですな。

高架化にあたって、改札口の位置も変更されました。もとから有人駅なので窓口となるシャッター部分も設置されています。ということは点字ブロックの部分は車いすの方も通れる幅が広い自動改札機ですね。

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さらに進むと、閉鎖区間はあるものの下り線ホームに通じる階段(エレベーター)がお出迎え。写真上部の案内表示板の「E 名古屋」は隠されていますね。

いつも思うのですが、この案内表示板。
「E 津」はともかく「M 賢島」「A 大阪」を表示させる点について、もう少し近い駅名にしてもいいと思うんですよね。川原町は特急停車駅・四日市のお隣なので「特急乗れば乗り換え無しでひとっ飛び!」という名目がありますが、

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※伊勢若松にて
少し南に行った途端、近鉄を飛び出して阪神乗り換えの定義で神戸まで案内されています笑 分からんでもないのですが、そのうち「A 奈良」とか「B 京都」とか表示されそうです…

そもそも大阪線の路線記号は「D」なのに、奈良線の「A」で案内されている点も不思議なところです。それ言ったら「A 奈良」だって橿原線通るから「D」も表記するべきだろ…という事に成りかねないのでこれ以上は止めておきます笑

「阪急のなにわ筋線」やら「近鉄路線の記号」やら、話があっちこっち飛んでいきましたが、次回も高架化前の川原町レポをお届けします。

今回はここまで。
ありがとうございました。