3/27 南海・粉浜 Part2

こんにちは。
金曜日(4/21)の話ですが、4年に1度のお菓子の祭典「お伊勢さん菓子博2017」がついに開幕しましたね。今年は我らが三重県サンアリーナ(伊勢市)での開催ですから、近鉄もJRもアクセス合戦に奮闘している模様です笑 どうやら「楽」も走っているようなので、撮りに行きましょうかね…

参考:第27回全国菓子大博覧会・三重

菓子博の話題から離れて本題へ。
南海撮影レポin粉浜、Part2です。

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1000系(1031F)+8000系(8013F)
どうやらこの派生として1050系1051編成が存在するみたいですね。シングルアームパンタグラフという点では新しさを感じるものの、従来の運転席のデジタル表示からアナログ表示に戻されるなど、退化した部分もちらほら。

余談ですが僕の中では「シングルアーム=最近作られた車両」というイメージがありましたが、日本で初めてシングルアームが本格導入されたのは1990年(大阪市交通局70系)と、案外歴史があったりします。あ、70系は「日本初の営業用リニアモーターカー」としても有名ですね。

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7100系(7137F)
来ました来ました、古豪グループの7000系列です。その中でも両開き式扉に変更された7100系のうち1編成が、近鉄で言う「観光列車 つどい」に値する「観光列車 めでたいでんしゃ」として加太線で走っているそうで。それならばまだいいものの、8300系との置き換え対象にされているため、記録はお早めに。

…とは言いましても、このように回送電車ながら緩行線を飛ばしている点からはそう引退するように思えませんけどね笑 事実、近鉄1810系よりかは3歳若いわけですし。

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7100系(7131F)+7100系(7157F)
ほら、こうやって空港急行としても活躍してますし。並行するJR阪和線関空(紀州路)快速、車両で言えば223系や225系と競合しているわけですが、料金面からは南海の方が優勢ですね。それも相まって海外の方も多く利用している反面、とくにスーツケースの扱いに不満を持つユーザーが増えているのが実情です。

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50000系
そのモヤモヤを解決するのが「ラピート」。速達型の「α(アルファ)」と停車型の「β(ベータ)」があり、難波から関空まで510円で乗り通すことができるのが強みですね。全席指定な上に大型荷物置き場も完備されている、れっきとした空港特急なのですが、どうも乗車率はイマイチなようで。

それでもJRの空港特急、281系「はるか」の自由席料金(650円)よりも格安なのだから、乗る価値ありなのでは?

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7100系(7185F)
先程より前面がすごいことになっている7100系が到着。南海では「普通電車」のことを「普通車」と呼び、今宮戎と萩ノ茶屋にも止まる高野線のほうを「各駅停車」と呼ぶんだとか。色々とややこしいですが、初見の僕が無事に粉浜へたどり着いたのだから皆さんも大丈夫でしょうに笑

次回に続きます。
ありがとうございました。

【おまけ】

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5800系(DH02)
前回に「五位堂から上本町で乗り換えて大阪難波へ」みたいなことをお話しましたが、その上本町から難波まで乗車したのがまさかのデボ1形復刻ラピでした。既に昨年夏に会っているので感動こそなかったものの、阪神線にも顔を出すことをこの時初めて知りました笑