3/27 京阪・樟葉~橋本 Part1

こんばんは。
今日のお昼過ぎ、鈴鹿では30分ほどながら暴風と雷で空が荒れ果てました。これ、一種の異常気象なんじゃないかと思うくらいです笑 それなのに30分後は急に一変、穏やかな晴天気候に大変身。おてんとさま、何がしたいんだ…

さて本題へ。
春の近鉄旅…というより関西旅・3日目。
南海の次は京阪、橋本から樟葉方面へ5分ほど歩いた先にある踏切で撮り鉄します。

イメージ 1

3000系(3001F)
京阪は住宅街の中を通ることが多いので、それを避けようした結果、カーブの多い線形になってしまった背景が存在します。そんなカーブを駆け抜ける京阪車両が撮れるポイントを探して、ここにやって来たんですよ。嬉しいことに全てが7両or8両編成なので、うまくカーブ上に乗せることができました。

イメージ 2

2200系(2216F)
天満橋淀屋橋の開通に伴い1946年に誕生した2200系。それとは別に、高度経済成長の影響もあって乗客が急増し、今までの2扉車(1700系、1800系)では対応しきれなくなったから、という理由も兼ね揃えています。実は後者のストーリー、名鉄6000系の誕生と似た感じなんですよ。

このように何らかの原因で乗客が急増、今までの2扉車では太刀打ちできなくなってからの新造…そんな生い立ちを持つ車両は結構あったりします。鉄道会社にとって「沿線人口」は重要なポイントなんですね。

イメージ 3

8000系(8001F)
やっぱり京阪と言えばこいつ、8000系です。黒シートに赤の枕カバーを基調とした車内は、まさに京都のお上品さを感じる設計。愛称が「エレガント・サルーン」というのも納得です。ちなみにですが、8000系の登場経緯は鴨東線(三条~出町柳)の開通による増備用としてが始まりです。

イメージ 4

絶賛改造中のダブルデッカー車両、現在は1両でその快適性を提供してくれています(別に1階建てのほうも快適なんですが笑)。座席指定席となる「京阪プレミアムカー」は、大型テーブルや電源コンセントなどを備えた2席+1席の配置となるそうな。専属アテンダントも乗車し、京阪の強いこだわりを感じます。そんな豪華な特急は、今年の上期に導入されるそうです。

参考までに京阪からのプレスリリースを。
「(仮)京阪特急プレミアムカーを導入!」

イメージ 5

10000系(10001F)&?
この撮影ポイント、最高のアングルながら1つ難点がありまして。橋本の時刻表を見て頂くと分かるのですが、このように準急が離合する場所でもあるんです。

出町柳行き(つまり写真奥から来る列車)が来る1分前に、駅から淀屋橋行きが発車するため、この踏切でぴったりすれ違いする悲しさ。ほんの数秒の誤差なので「あと5秒だけ来るな…!」なんて願いつつ撮影していました笑

次回に続きます。
ありがとうございました。