5/28 待ち時間の7コマ

こんばんは。
今日は近鉄からこんな発表がありました。

今年で10回目の「湯の山温泉サマーライナー」を運行(PDF)

毎夏恒例、名古屋~湯の山温泉を走る「サマーライナー」です。今年でもう10回目なんですね。近年は22600系AT編成が充当されているのですがほとんどが新塗装になったため、また新たな歴史を作り出しそうですね…

はい本題へ。
名鉄島氏永カーブでの撮り鉄を終え、一宮に戻ってきました。確認しておきますが、この日は既に桑名で「青空フリーパス」を購入済みで、本来はJR線の撮り鉄旅なんですよね…笑

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313系(J2)
こちらは尾張一宮名鉄一宮と隣り合わせであるにも関わらず駅名が異なっているとは、互いのライバル心がもろに現れています。まあ最初にこの地に開業させたのはJRなんですけどね。

写真の岐阜行きに乗ってさっさと次の撮影ポイントに行こうとしたのですが、個人的にぜひカメラに収めたい列車が来るとのことなので見送ります。

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で、その「収めたい列車」というのがキハ85系です。前回ご紹介した通り、登場から30年近く経とうとしているためにハイブリット式気動車との置き換え予告がなされている、今何かと話題な車両です。

しかしながら、この写真の撮影日はそんな話があるとは知る由もない5月末。ただ単に鹿さん対策の大きなスカートが付けられていないキハ85系を見たくて1本見送ったわけです笑 「ひだ」ヘッドマーク白川郷らしきデザインもまた風情があります。

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先程は高山行きでしたが、今度は名古屋行きの「ひだ」、しかも尾張一宮を通過する6号としてやって来ました。突然のことだったので所々切れているものの、これまた「南紀」ではなかなかお目にかかれない非貫通側のスカート無しも収めることができました。

この「ひだ」について、岐阜にて方向転換をするというのはご存知でしょうか。名古屋から高山行きに乗ると、岐阜到着後はスイッチバックみたく逆向きに走って行き、高山本線へと入ります。名古屋行きだとその逆ですね。

ですから岐阜に到着するとお客さん各自で席の回転をしなければなりません。それを知ってか知らないのか、通過する「ひだ」6号車内を通過越しに観察したところ、ほとんどの方が進行方向とは逆向きに座っていました。

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313系(Y33)+313系(Y3)
種別が幕式の車両による新快速表示が何か新鮮に見えますね笑 鈴鹿住みの管理人が313系を見たければ関西本線に行くわけですが、ワンマン運転に対応するためLED式の1300番台がほとんどです。ごくたまに211系が来てくれますが、あれはもとから幕式ですからね笑

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ふと名古屋方面の発車案内標を見てみると、次に来る新快速は尾頭橋に臨時停車するとのこと。そういえば名鉄一宮でも急行が中京競馬場前に臨時停車していたような… そもそも場所が違うので関係なさそうですね。

余談ですが、JR東海の「新快速」の英語表記はそのまんま直訳した「New Rapid(新しい快速)」。それに対して新快速の聖地(?)、JR西日本は「Special Rapid Service(特別な快速列車)」と全く異なる英訳です。当初はJR西日本も「New Rapid Service」だったそうですが、おかしさに気づいて今に至るそうな。

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313系(Y1)+313系(Y45)
そんなおかしさ構わずに「新しい快速」を走らせているJR東海ですが、こちらには新快速より上の種別「特別快速(英:Special Rapid)」が存在するためこの英訳は使えません。海外の方にとって、どっちが分かりやすいのやら…

よく見るとまたもや幕式のY編成。この際にしっかりと目に焼き付けておきました笑

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313系(先程と同)&681系(W01)
尾頭橋に臨時停車する新快速と被ってしまいましたが、「しらさぎ」こと681系が到着。これもお目当ての列車だったりします。

681系と683系の違いについて当たり前のごとく理解していない管理人ですが、どちらもあの「はくたか」を運転していた北越急行も設計に関わっていたんですね。そんな「はくたか」が廃止されて早2年。今は新幹線の1列車として、北陸の人々の足として活躍し続けています。

ということで「しらさぎ」の後にやって来た普通電車で、これまた定番撮影スポットに向かいます。

今回はここまで。
ありがとうございました。

【おまけ】

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島氏永から一宮に到着し、ホームに降り立ったと同時に反対側から特急が入線してきたのですが、何とミュージックホーンを鳴らしての入線でした。初めて聞いたのでさすがに興奮しましたね笑