7/20 朝の名古屋行き

こんばんは。
JR東海はリニア建設費3兆円という莫大な金額を借り、JR西日本では特急「くろしお」で使われる287系をパンダラッピングするなど、色々な意味で熱い鉄道界の夏ですね。そして我らが近鉄は…津行き臨時急行くらいでしょうか汗

本題へ。
今日のお話なのですが、学校に課題を出しにいった帰り道にちょっくら撮り鉄してきましたのでご紹介します。保護者会の期間中ですので学校自体がお休み扱いなもんですから笑

場所は前回どこかで登場した、千里~磯山の下り坂ストレートです。朝なので名古屋方面へ向かう電車を狙います。

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9000系(FW06)+5209系(VX09)
前回にもお話したと思いますが、伊勢平野を南北に貫く名古屋線は、撮りたい列車によって順光・逆光がもろに現れます。朝の名古屋方面を撮る場合、東に背を向けながら撮るのがベストということになります。(顔に光が回っていませんけど…笑)

最近はJR東海ないし西日本への撮り鉄が多かったため、久しぶりに撮る近鉄電車もなかなか楽しかったです。通学で腐るほど見てきたKIPSラッピング車もなぜかレア感に満ちていました。

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21000系(UL11+UB)
平日朝というまさにビジネス時間帯だからか、アーバンライナーも8両編成。最近はデラックスカーにコンセントが設置されたり、前照灯がLEDとなったり、汎用特急と同じく「リフレッシュ」されつつある車両ですな。

余談ですが、近鉄の実業団ラグビーチーム「近鉄ライナーズ」はこの「アーバンライナー」に由来しており、特急並みのスピード感と力強さを表現しているとか。そしてマスコットキャラクター「トライナー君」はアーバンライナーnextをモチーフにしているそうです。さすが近鉄だ…笑

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22000系(AL19)+22600系(AT62)
当たり前の光景になってきたオール新塗装編成。まあ確かに従来の「オレンジボディに紺ライン」よりかはフレッシュ感溢れています。

過去にはNN新塗装の重連なども走っており、先週の土曜日から運転が始まった臨時特急「湯の山サマーライナー」にもAT新塗装が充当されました。いずれ現行色も「国鉄色」みたいに昔呼ばわりされるんでしょうね…

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1201系(RC01)
ラッシュ時間帯でもお構いなしに2両編成や3両編成で運転される普通電車ですが、体験談によるとその混雑は凄まじいようで。待避線で接続待ちをするこじんまりした光景しか見たことのない急行ユーザーにとって、そんな瞬間は想像すらできません…(うわこれ怒られそう)

まあ全てがそういうわけでもなく、朝の宇治山田発白塚行き普通(3750列車)1本に限り4両編成で運転されるとのこと。これにAX11編成でも就いてくれたら近鉄ファンとしては熱いのですが、利用者からすれば「1両増えただけじゃ変わらん」ですよね笑

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2800系(AX12)+5200系(VX07)
「丸屋根なのに2両」ということで1810系同様に珍しく感じるAX12・14編成。こうして富吉(名古屋線)所属の今もなお、大阪線急行として1往復設定されているのは、昔は高安(大阪線)の所属だったからかもしれませんね。

あ、これらの編成はワンマン運転に対応していないため、普通電車の単独運転として志摩線には入線できません。山田線はどうかな…と思って検索してみるも、かつて京都線特急として活躍した阪急2800系の情報しか出てこなかったので諦めました笑 

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12200系(NS44)+22600系(AT61)
はい最後は格差特急のご登場。まあコンセントの有無やら座席の喫煙・禁煙やらの問題で、NS編成でもリクライニングはしっかり効きますから、言うほど乗り心地が悪いというわけではありません。しかし今のご時世、デジタル端末の充電にはコンセントが必要不可欠です…

そういえばこのブログで「名古屋」行きの近鉄電車をご紹介するのは数少ないことですね。管理人が知らないだけでしょうが、どうも名古屋線は大阪方面をきれいに撮れる撮影ポイントのほうが多いようですから笑

ということで今日分の撮影記はここまで。
ありがとうございました。