7/30 朝ならではの常滑線 Part1

おはようございます。
本来ならば昨日に出すつもりだったのですが、題名を考えるのがかったるかったので翌日に回しました。朝からパソコンを開く、そんなエレガントな平日を満喫しているバカ管理人です…

さて本題へ。
初っ端から「無人駅・河曲から乗車し、有人駅・名古屋の有人改札青空フリーパスを買おうとしたら、河曲~名古屋の運賃を別途請求される」という落とし穴にはまった管理人ですが、気にせずに電車旅に出掛けます。

で、スタートはJRではなく名鉄から。前回もそんな感じだった気がするのですが、名古屋に来たからには赤い電車を見ずには帰れません笑 今回は常滑線の列車を狙うべく、金山乗り換えで豊田本町へ向かいます。

余談ですが、乗車したのは岐阜~太田川は普通、太田川知多半田は急行、知多半田~河和は普通として運転される列車でした。6駅を通過したいがためにわざわざ急行に化けるあたり、さすが名鉄って感じです。

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2000系(2006F)+2000系(2004F)
はい1本目からネタが来ました。海外旅行の需要が増える夏休み、空港のアクセス路線も賑わうのも自然な流れです。このミュースカイ、岐阜6:03発・名古屋6:30発・中部国際空港7:03着と朝方フライト向けなのですが、8両運転ということなのでそれなりに需要があるんでしょうね。

まあ360円で座席指定を受けられるなんて、東海地区の他の特急はおろか関西空港や成田空港などの他のアクセス特急よりずっと格安ですし、気軽に使えるのが売りかもしれません。

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6500系(6521F)
そんなミュースカイを追いかける急行は4両編成。そもそも空港行き急行という列車自体が朝夕のみの運転で、日中の大多数を占める準急との停車駅の差はたった2駅。そして名鉄お得意の特別停車が重なれば「急行って一体…」という存在意義を問われる羽目に。

近鉄沿線民からすれば種別色がオレンジではなくて青なところにも珍しさを感じるんですけどね。赤い車体に反しているのも何とも言えない…笑

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5000系(5009F)
機器的には新しそうで新しくない5000系ですが、名鉄初のフルカラーLEDを用いた行先表示器が設置されたり、貫通扉への設置改造が簡単な構造になっていたりと魅力は様々。定期では特急運用には就いていならしく、飛ばしたり止まったりするような種別で日々頑張っているわけです笑

あ、ちなみに築港線のワンマン運用も5000系がこなしているそうな。築港線は大江~東名古屋港の1区間のみで、改集札は大江で行うため、運賃箱などの特別な装置は必要無いですからね。

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3700系(3702F)
こちらは1日あたり、平日では5本、休日では2本しか走らない空港行きの快速急行です。停車駅はまるっきり特急と同じなので、強いて言うならば「快速急行」=「全車一般車特急」なんですね。また面倒な種別を作った…と思えば大江に特別停車する奴もいるのだからこれいかに。

昔に「空港発金山行き快速急行」が存在したのですが、ダイヤ改正において今の「空港発岐阜行き(全車一般車)特急」に変更された列車も存在します。空港行きを残す名鉄の思惑が気になるところです。

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2200系(2203F)
「8両ミュースカイ」「空港行き快急」と続いた朝の常滑線ラッシュですが、お次にやって来たのは「締切急行」でございます。

行先表示器をご覧頂くとうっすら「急行 河和」という文字が見えるかと思います。いわゆる折り返しの特急運用に備え、特急型車両が下級種別の運転を行うやつですね。ただし1・2号車、ミューチケットが必要な特別車は「締切」扱いとなっており乗車できません。

この手法は常滑線河和線だけでなく、JR飯田線との共同使用により乗り入れ本数が限られている豊橋への送り込みにも使われています。あのパノラマスーパーに準急として乗れるなんてね…笑 

次回に続きます。
ありがとうございました。