7/30 信州DC「いろどり木曽路」号を撮影

こんばんは。
今、台風5号の影響で鈴鹿北部がえらいことになっています。どうも鈴鹿川の水位上昇により避難勧告が発令され、土砂災害も発生する恐れがあるとのこと。いくら違う地域とはいえ、全域に洪水・大雨警報が出ているため、依然予断を許さない状態です。今まで「鈴鹿川」関連は聞いたことがなかったので素直に驚いていますし…

何とも重いムードですが本題へ。
豊田本町ナイスホリデー木曽路→熱田を経て、名古屋からは中津川行き快速に乗車します。中央西線は北に行けば行くほど本数が減り、中津川にたどり着くのは快速が毎時2本、あとは特急課金を決める他ありません笑

そんなこんなで中津川にて下車。ここからさらに北へ歩くこと数分、これまた有名撮影ポイントにてあの列車を狙います。さすがに先客が4人いらしたので、邪魔にならない所で…

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483系 ※トリミング済み
はいこちら、信州ディスティネーションキャンペーンに伴う臨時快速「いろどり木曽路」号です。7/29、30の2日間限定で長野~中津川を1往復し、木曽観光に大変便利ですよ…という名目ですが、撮り鉄の身からすれば「JR東日本車がJR東海エリアに入線」ということに魅力を感じます笑

言うまでも無いのですが、使用車両はJR東日本が誇るジョイフルトレインの中でも、長野支社が保有する485系「彩」です。ここからは長々とご紹介に入るのですが、どうせなら近くで…ということで、

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中津川運輸区の留置線に入るべく、駅北側の引込線に留置されていた485系を撮影。おそらくホームは乗車してきた方々でごった返していそうなので、ここから大人しく観察しておきます。

あ、でもこれって旅客扱いを終えた列車だから「いろどり木曽路」号ではない…さすがに気にしたら負けですね。

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まず目に入るのがそのお顔。「クリーム色のボンネット」という国鉄特急の象徴とも言える顔立ちを踏襲しているのか、今なおその風格が漂います。別名が「フリーザ様」なのだからこれまた凄い。

また前面のテレビもとい40V液晶ディスプレイは、一般のDVDやCDを読み込んで放映させる方式なようです。ごくまれに設定画面が丸見えのまま運転されることもあるんだとか。

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車外からは分かりにくいのですが、ジョイフルトレインは基本的に全車グリーン車となっており、今回も「全車グリーン車指定席」の快速としての運転でした。それなりに設備は良いのでしょうが、他のジョイフルトレインを調べてみるとお座敷列車やら新幹線in美術館やら…それらと比べると一般的なのかもしれません笑

それでもコンパートメントやフリースペース、カラオケや冷蔵庫などはもちろん完備。またマッサージチェアやスキー板用の横棚という珍しい設備もあるっちゃある車両です。

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駅に戻り、JR東海駅名標とともに留置線に佇む「いろどり」を1枚。JR東海ではとっくの前に絶滅してしまったジョイフルトレインは、見るだけでなく乗って楽しむのが本来の醍醐味。是非とも乗車したい列車ですな。

ちなみに次回の運転日は列車名が「北アルプスいろどり」に変わり、9/16、17、18の3日間連続で長野~白馬を1往復します。さすがにこれは行けないですね…笑

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313系(B206)+313系(B205)
この日のメインイベントも果たしたことですし、このセントラルライナー…じゃなくて名古屋行き快速で南下していきましょう。それにしてもやけにピッカピカだなと感じるのは僕だけでしょうか笑

次回に続きます。
ありがとうございました。