〈8/20 夏の関西旅〉昼下がりの阪急マルーン Part1
おはようございます。
最近になってめっぽう気温が下がり、この記事を書いている早朝の鈴鹿なんて長袖が必要なほどの冷え込み具合です。それほど秋が近づいている、いやもう既に秋なので、扇風機とクーラーへお別れの挨拶でもしておきましょう。
さて本題へ。
8000系(8001F)
一発目はトップナンバーの8000系。神戸線や宝塚線で特急から普通運用まで何でもこなす、阪急では見慣れた顔(まあ皆同じ色なんですが笑)の1車両ですね。形式によって前面形状が若干違ってくるようですが、管理人の目では見極められませんでした。
ここで一つお断り。先ほど「トップナンバー」と書きましたが、実は8000Fなるものも存在しているんですよ。厳密にはそれがトップなんでしょうが、「8001Fがセカンド」というのも何か矛盾するような…
8000系(8002F)
そんな普通電車を追いかける特急はまさかのセカンド(?)ナンバー。顔はともかく内装はオールロングまたはセミクロスシートと一目瞭然で、ついでに言えば走行機器も少しばか異なるとのこと。普通と特急の違いがそれくらいって、これ近鉄でやったらどうなるんでしょうか笑
5000系(5008F)
阪急電車の中でも年季っぷりを見せる5000系は今年で49歳。本来ならば引退を考える年代ですが、阪急の経営状況を見かねてリフレッシュ工事を実施し、一部は編成差し替えが行われているそうな。まあそれでも輝かしいマルーン色は安定なんですけどね。
この5000系ですが、中間車改造が施されたり、6両編成として山陽線に乗り入れたことがあったりとその歴史も深かったりします。どこも鉄道会社も「改造」というキーワードは必須です笑
このタイミングで場所を変え、向かい側の三宮方面行きホームでも撮り鉄したのですが、その様子は次回にお伝えします。
9000系(9008F)
再び梅田方面行きホーム端に戻ってくると、比較的新しい部類の9000系が登場。久しぶりに切れっ切れのLEDを見た感じです笑 オールロングシートながら2~3人ごとに仕切りが付けられており、ちょっとした肘置き…にはならないのかな。
この車両は日立製作所が開発した鉄道技術「A-train」が盛り込まれており、素人には分からないようなコスト削減を凝らしているようです。ちなみに他の採用例はJR西日本683系や「スマイルトレイン」こと西武30000系など多数。
1000系(1010F)
車内のあらゆる箇所で省エネに取り組んでおり、低床台車や4か国語対応のディスプレイなどのバリアフリーも完備。それぞれが能勢電鉄、大阪市営地下鉄堺筋線へ乗り入れているのでその波を伝えていってもらいたいですな。
次回に続きます。
ありがとうございました。