〈9月の撮影レポ〉大回り中の駅撮り

こんばんは。
今日をもって大阪環状線からオレンジの103系が引退してしまいました。「大阪の顔」とまで親しまれてきただけに何か寂しい気もしますが、奈良線のウグイス色はどう思っているんでしょうかね…

さて本題へ。
あおなみ線で名古屋に戻ってきたところから、名鉄大回りを実行していきます。ひとまず2分に1本間隔の過密ダイヤで知られる名鉄名古屋から逃げるように普通電車に乗車。

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6500系(6418F)
徳重・名古屋芸大という特殊な名前をした駅で降り、そのまま駅撮り。以前は単なる「徳重」でしたが、2005年のダイヤ改正を機に今の駅名になったそうな。その名の通り大学の最寄駅なので、そこら辺の快急停車駅より利用者が多いそうです。

そんな駅を通過する急行は、変わりに変わりすぎた6次車の6500系。フルモデルチェンジとは言え、近代的なその顔立ちは輸送力増強に大きく貢献したようです。まあ顔じゃなくて3扉ロングシートである点だと思いますけど笑

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3150系(3164F)
可愛らしい2両編成の岡崎ダラが到着。このままあの名古屋へ突っ込んでいくのか…と考えるとなかなかのチャレンジャーだなと思ったりしますが、何せ平日の昼下がりなのでまだマシなんでしょう多分。ちなみに一部では普通電車のことを所要時間が長いことから「ダラ」と呼んだりするそうです。

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2200系(2205F)
上の3150系らと同時に新塗装化され、すっかり馴染みつつまる2200系。特別車の車体に大きく描かれた「1」「2」のロゴを撮ってみたかったものの、現在のシンプルなスカーレットラインも様になっています。

ちなみにWikipedia教授にお尋ねして初めて知ったのですが、前面の非貫通構造の部分はマジックミラーになっており、車内から景色を楽しめるそうな。本当ならばぜひ体感してみたいものです。

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100系(212F)
新幹線にも同じ系列が存在していましたが、名鉄では地下鉄鶴舞線に直通する電車のことを指します。毎時1本は設定されている赤池行き、これも地下鉄の名駅へ向かうため振替輸送の時によく利用されるんだとか。ちなみにこの駅から名古屋へ向かうのに、名鉄の方が200円安く済みます。

本来ならば新車のN3000系に来てもらいたかったのですが、まあ撮ったことありませんでしたし、名鉄線では珍しい20m級4扉車なので妥協しておきましょう笑

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ここら辺でやって来たダラでさらに北へ。後続の新鵜沼行き急行に乗り換えるために降りた扶桑には、名鉄では珍しくなったソラリー式の発車標が健在。近鉄では県庁所在地の駅でも元気なのにここでは末期だったとは… 各社の対応が見て取れそうです。

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6800系
終点まで乗り通さず、途中の犬山遊園で同一ホーム乗り換え。本来ならば岐阜行きの急行が来るはずが、時刻にはない新鵜沼行きの快特、そして続けてダラがやって来ました。

この日は朝から人身事故を起こしたようで、昼を過ぎたこの時にもダイヤ乱れは解消せず。快特はただの遅れだそうですが、本来の急行は特別措置として各駅に止まりながら岐阜へ向かうようです。いつの間にそんなことをやらかしていたのやら…

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各務原線ではぐっすり寝てしまい、気づけば岐阜に入線していました笑 ここからは本線で名古屋方面へ、たまたま停まっていた豊橋行きの特急に乗車してしまいましょう。

途中、どこかの駅でにこれまたダラにお乗り換え。結局は本線では駅撮りすることなく二ツ杁に到着してしまい、大回りは終了です。何かあっけないですが、これが現実です(は?)。

大回りは終わってしまいましたが、名鉄編は続きます。
ありがとうございました。