〈9月の撮影レポ〉二ツ杁と平日の名駅
おはようございます。
さて本題へ。
5000系(5013F)
ここは夕日に輝く銀電…といきたかったものの、ご覧の通り雲に覆われているため、あえて空と同化しかかっているというのも味があるのかもしれません笑 どうでもいい話、5000系の重連とか圧巻そうですな。
まあ先輩の想いを引き継いでこうやって走っているのだから、ここは温かく迎え入れるのが当たり前なんでしょうな。オーロラビジョンとか言うちょっと変わった方向幕を設置しているわけですし。
6500系(6424F)
名古屋本線と銘打つ割には、二ツ杁に停車するのは準急が毎時2本、普通が毎時2本のみ。両隣の新川橋、西枇杷島に至っては普通電車しか止まりません。ただえさえ枇杷島分岐点からは犬山線が合流してくるので、これ以上は増発できないという苦肉の策でしょうか。
6500系(6408F)+6800系(6826F)
同じ車種なのに顔が違う…という話は散々してきましたが、上の吉良吉田行き準急の6500系と比べると別物ですやん笑 これにはワンマン対応かどうかで系列を分ける近鉄さんもびっくりです。
この急行の行き先である豊川稲荷といえば「日本三大稲荷」の1つとして数えられます。ただ、日本全国に稲荷を称する神社はたくさんあり、人によって「何が三大か」が様々だそうです。個人的には京都の伏見稲荷は欠かせないと思うんですけど、皆さんはどうでしょうか?
キハ11形
そろそろ厳しくなってきたのでここら辺で切り上げ、10分くらい歩いた先にある東海道線の枇杷島へ。二ツ杁で降りた2つ目の理由がJRに乗り換えるためです。まあ一宮でもよかったにはよかったんですけど、撮影の都合ですな。
枇杷島からは城北線が分岐するわけですが、全線複線・全線高架・全線非電化という三拍子揃ったユニーク(?)な路線でもあります。それらを活かしたイベント列車も運行されていますが、何せ1時間に1本じゃ利用者数もね…
そんなこんなで中央線を走るお目当ての列車が横並び。どちらも平日にしか運転されないので、わざわざ乗り換えてまでやって来たわけです。見る車両は同じなんですけどね。
313系のほうは「ホームライナー瑞浪」。320円の乗車整理券を必要とするものの、ゆったり座って帰れるという仕事帰りのサラリーマンには嬉しい列車かと。何か「セントラルライナー」の匂いがするのは僕だけかと思いますが、たまにグリーン車を備えた383系が運用されるのでまあいいでしょう笑
車外から見たところ、思ったより好評なようで車内はそこそこ埋まっていました。とくにファミリー層からも支持されているようで、帰宅ラッシュを回避する手としては有効なようです。
しかし1つの疑問点が。この4本の列車、高蔵寺で5~9分のちょっと長めな停車をしれかすんですよ。中津川方面からの接続待ちかな…と思いきや、うち2本は岡崎行きを先発させるというまさかのダイヤに。まあ到着時間は大して変わらないので、あまり気にしなくてもいいのかも…
さて、後は帰るだけなので贅沢に特急に乗車。近鉄名古屋4・5番ホームには、難波行き(左)と賢島行き(右)が停車中でした。
難波行きは改札寄りからAL編成+NS編成、賢島行きはNS編成+AL編成という真逆な組み方をした2列車でしたが、果たして何か意味はあるのでしょうか…笑
どちらも乙特急なので大差は無いのですが、気分的に賢島行きをチョイス。リニューアル22000系はあちこちでLEDが採用され、発車前にはこういったイラストが現れるのが近鉄らしいところだと思いますな。
18:45に名古屋を発車、コンビニで買ってきたお菓子を頬張りながら真っ暗な車窓を眺めつつ、四日市にて特急の旅はおしまい。後は接続する白塚行き普通で伊勢若松へ向かい、この日は終了です。お疲れ様でした~
(無理矢理すぎる3並走の画@黄金)
というわけで文化祭の代休を使った名古屋旅をお送りしました。いつもは終日賑わう名駅付近も何か落ち着きを見せていましたが、それでもリニア・鉄道館の車掌シュミレーターに落ちるのだから侮れません…
ということで今回はここまで。
ありがとうございました。