10/8 安定のF1臨を撮る

こんばんは。
金曜日から開催されていた「Formula1」、略して「F1」は今日に決勝を迎え、大盛況のまま幕を閉じた…のかはご想像にお任せします。地元民のくせにモーターカーを全く知らない管理人は、JR東海伊勢鉄道で運転される臨時列車を撮りに行ってきましたのでご紹介します。

ちなみに当ブログでは一部を除き「鈴鹿サーキット稲生」を省略して「鈴サ稲生」と表記していますのでご了承下さい。

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キハ75系【臨時快速 鈴サ稲生行き】

場所は鈴鹿駅から程近い、河原田~鈴鹿の盛り土辺りです。車両こそはお馴染みですが、3両という奇数編成で走るのはこの日くらい。今までは素っ気ない「臨時」幕だけの表示だったものの、最近では律儀に行先も表示し始めたようで、よく見ると「鈴鹿サーキット稲生」幕が確認できるかと思います。

先頭の増結車が3400番台、後ろ2両が1200番台での組成で、これこそが世に言う(?)美濃太田車両区からの借り入れですな。耐寒対策が施されているようですが、一体何が違うのでしょうか…

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イセⅢ形【普通 津行き】

名古屋からの大量輸送だけでなく、四日市ないし鈴鹿沿線からの地域輸送も忘れてはいけません。ということで普段は1両でコトコト走るワンマン普通列車も気合いを入れて2両のツーマン普通に変身しています。

まあこれでも足りない気がするものの、車体は昔よりかは長くなり、車内はセミクロス仕様。そもそも駅間距離が短い近鉄のほうが便利な一面もあるため、これが適正なのかもしれません。

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キハ85系【臨時特急鈴鹿グランプリ1号 鈴サ稲生行き】

毎年話題になるのが臨時特急「鈴鹿グランプリ」号。夏の熊野花火臨に引き続き、余っているキハ85系のかき集め、もとい変態編成っぷりには期待するばかりなのですが、どうやら今年はまともな組成ばかりだったようです。ちゃっかり真ん中にグリーン車を連結している点ではさすがなんですけど笑

鈴鹿グランプリ」号とは名古屋~鈴サ稲生を結ぶ全車指定席の特急です。毎年その席を求めて戦いが繰り広げられるようで、早ければ発売を開始して数分後に満席になることも…それくらいなら朝でも6両編成を走らせろって話ですよね。

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キハ75系【快速みえ51号 伊勢市行き】

ま普段の快速「みえ」には指定席が設けられているのですが、この日に限って全車自由席での運転。これも特急競争の激化の一因なのですが、ただでさえ乗客が多い快速に座席区分を定めていては、却って大混雑してしまいます…それくらいなら6両編成を走らせろって話ですよねこれも笑

希に誕生する6両編成の快速「みえ」なんですけど、何の法則で運転されるかがさっぱり分かりません。こういう日に運転されないとは、さらに謎ですな…

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イセⅢ形【普通 四日市行き】
※快速「みえ」51号の前に撮影

後追いですが、駅を出発したばかりの気動車がエンジンを全開にしたときに起こる画が撮れました。ちなみに伊勢鉄道が所有するイセⅢ形は合計で4両なので、たった数分でコンプリートしたことになります笑

F1臨はまだまだやって来ますが、続いて近鉄のF1臨を狙うためここらで離脱。ひとまず名古屋線へ向かいます。

次回に続きます。
ありがとうございました。