10/8 あすなろうに今日乗ろう

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こんばんは。
友達からLINEでいきなりもとむらみちこ氏(近鉄各線の自動放送を担当している方)の写真が送られてきてガチで驚いた管理人です。よう知ってたな…と関心するばかりでした笑

海蔵川端からてくてく歩いて近鉄四日市まで戻ってきたのですが、冒頭から大々的にアピールしている通り、ここからは四日市あすなろう鉄道に乗車します。管理人としては昨年の10月2日ぶり、実に1年の時を経ての再訪です笑

乗り鉄だけでなく撮り鉄の味方でもある「1dayフリーきっぷ」を購入し、ちょうど発車するところだった内部行きに乗車。車両は後々紹介する260系更新車でした。

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20分も掛からずに終点の内部に到着。駅員氏が配置されているのはあすなろう四日市駅とここだけで、自動改札機なんて無いので相変わらずの検札です。

小さな窓口と小さな待合室を兼ね備えた駅舎は、住宅街に馴染み過ぎて気づかないぐらい。それもそれで風情があるのでしょうし、何より地元の方々に愛されるのも納得です。

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内部から先、鈴鹿方面へ延伸する話も持ち上がっていたようですが、今では国道1号に塞がれてしまい、立体交差にでもしない限り不可能な状態となってしまいました。奥には何やら車両が見えますが、車止めで封じ込められているというね…

言うまでも無い話なんですけど、四日市あすなろう鉄道の線路幅は全国的にも珍しい762mmのナローゲージ(特殊狭軌)。それゆえに近鉄末期時代はBRT(バス)への転換も計画されたものの、今となっては社名にその想いが乗せられているので、鉄道のまま残って良かったですな。

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駅横の病院の駐車場から内部車庫を拝見。唯一の2両固定編成である260系U65編成がお昼寝中で、その奥には1両単体の現行色が。運用に就かずにこんなところで何をしているんだ…かと思えば、世代交代の時期が迫っているんですよねこれ。

つい最近の9月28日に1編成が引退したそうで、それに替わり3編成目の260系リニューアル車が登場しました。このパステルカラー色を見ることができるのも時間の問題で、まさに「103系ロス」的なことが起こってもおかしくはありませんよ。

せっかく近い路線なので、何かお別れイベントがあれば行ってみたいものです。(まあ無いのが一番なんですけど…)

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駅に戻り、乗ってきた電車で折り返します。実はこの編成が9月にデビューした3編成目の新260系でして、確かにあちこちがピカピカでした笑 

シートは固定クロスで、車両によって向きが異なる仕様。肩部分の手すりは2人分を想定したハート形。液晶ディスプレイや車いすスペースなどなど、地方私鉄ならではの心遣いが評価され、2016年鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

そんな新260系に乗り、続いて西日野に行ってみます。
ありがとうございました。