10/8 風情残るあすなろう

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こんばんは。
1日1鉄ならぬ1週1鉄を満喫している管理人ですが、今日は片道ながら三岐鉄道に乗ってきました。ま、まあたまたま遭遇した桑名の主と乗車したわけですが、色んな意味で楽しかったです。

さて本題へ。
四日市あすなろう鉄道に乗車中でして、内部に佇むパステル260系に会いに行った後は八王子線へ乗り換えます。上の写真はその時の日永での一コマ、運転士さんの指差し確認と光の当たり具合が見事にマッチしました。

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とは言え日永から西日野までの1区間八王子線、あっという間に到着してしまいました。昔はもっと先の伊勢八王子駅まで続いていたものの、並行する天白川の氾濫でもろもろ流されてしまい、復活されないまま今に至る…というのは周知の事実かと。

それゆえに「西日野線」と呼ばれることもあるそうですが、跡形も無くなったその線路の想いを込めて、名前だけでも残しているのには感動ものです笑

10分の滞在を経て日永へ折り返し、ここで途中下車。ここからは乗り鉄から撮り鉄に転身して、日永界隈を走る「なろー電車」を狙います。

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260系(U61)
日永から南日永方面へてくてく歩くと、天白川を越えるために一段高くなった内部線を撮ることができます。青い空と緑の草の間を走るため、ここは青でも緑でも似合いそうですな笑

特に車内が変わりすぎて新車扱いを受けることも多い新260系ですが、新造されたのは真ん中1両だけで、両端2両はリニューアルされただけなんですよね。あの独特な「吊り掛け駆動」は健在なものの、真新しい車装で聞くのには少し違和感が…

そのまま歩くと南日永に到着。丁度来た四日市行きに乗ってしまいましょう。

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何枚かそれっぽい写真を撮ってみました。3時のおやつの時間帯ながらそこそこな乗車率、車体が小さいからそう見えるだけかもしれませんが、何か味がある風景ですな。近鉄線やJR線で同じ様な写真を撮るとまた別の面白みが出てきそうです。

あ、ちなみに新260系の窓にはUVカット加工がなされているので、ブラインドやらカーテンやらは存在しません。しかも一部の窓は手動で開けられるので、外の空気を味わいたい時にどうぞ(まあ冷房効いてるんですけど)。

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何となく隣の赤堀でまたまた途中下車。駅舎に寄り添う…というより一部を切り抜いてまで伸びる樹木が特徴的ですね。これ、京阪の萱島を思い起こさせる感じですけど、あちらはホームを突き破ってますから勝手が違いますね笑

電車も駅舎もホームも小さければ、周りも小さな…何か表現が違うので言い直すと、住宅街が広がりに広がっています。逆に家と同化しちゃっているというか、落ち着くというか。ぜひ一度お越しやす。

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260系(U65)
駅から徒歩30秒、用水路を挟んで内部行きを撮影。前面に堂々と架線柱の影が掛かっていますが、別に見慣れてしまった車両なのでそうショックは無いかと。

そんな感じで駅前をぶらぶらしつつ、四日市行きの電車にてあすなろうの旅は終了です。久しぶりに乗ったので新たな発見の連続で、なかなか出会えない楽しみに浸ることができました。

近鉄線に乗り換えて、あとは家に帰る…前に寄り道しちゃうことにします。
ありがとうございました。