10/29 名伊ULと松阪

おはようございます。
つい最近、政経(簡単に言えば社会の公民分野)にて「民営化」について習ったのですが、その例として国鉄がJRになるまでが挙げられました。

先生「国営の国鉄が赤字なら税金が使われますが、民営のJRが赤字になり、それが続けば倒産してしまいます。」

いや、JR東海が倒産するわけなかろうに…

さて本題へ。
本当は伊勢中原での撮影記が残っているのですが、どれもイマイチな写真なので割愛。ちゃっちゃか松阪までやって来ました。

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21000系(UL)
そこに現れたのはアーバンライナー。大阪へ行かずにこんなところで何してるんだ…と思ってしまいますが、これもれっきとした定期列車なのだから仕方無しです笑

この「名伊特急にUL」運用は毎日見れるのでそう珍しいものでもなく、朝夕の松阪発着やら賢島発着などがあります。大抵がplus編成での運用なので、もし代走でnextが走れば間違いなくネタとなるんですが、そう滅多に無いのが現実です…

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まあ車体だけを撮っていては何ら変わりないので、この方向幕で珍しさをアピールしておきましょう。それより雨が凄かったのか、水滴がしたたる様子を観察することができましたとさ。

季節や時期によって、宇治山田行き特急が鳥羽まで延長運転されることはご存知かと思われますが、アーバンライナーが充当される名古屋発宇治山田行き特急(1213列車)も例外ではありません。この日は延長運転日だったので貴重な「宇治山田」幕を拝むことはできませんでした。

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JR側の改札口にやって来ました。伊勢市にしろ津にしろ松阪にしろ、駅舎はJR側のほうが栄えているように見えるのに本数は完敗…どこもそんな感じがしてなりません笑 まあ「みどりの窓口」があるだけでも良しなんでしょうか…

参宮線紀勢線ではご存知の通りICカードは使えないものの、JR側の改札機もICカードの入出場に対応しています。言ってしまえば「ICカードで入場するお客さん=近鉄利用者」ということですが、そんなお客さんにも「ご乗車ありがとうございます」と声を掛けるJR東海の駅員氏はさすがですな。

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改めて入場しつつ、行先案内板を見てみるとやはり台風の影響がもろに表れていました。この時は参宮線伊勢市~鳥羽で運転を見合わせていたため、全ての列車が伊勢市止まりとなり、近鉄への振替輸送が行われていました。

また、JR西日本エリア・亀山~加茂は色々と大変な目に遭ったので現在も代行バスによる運転を行っているそうな。その案内もきっちりされていました。

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あ、ここからは久しぶりにJRで帰ります。先ほど言ったようにICカードは使えないのできっぷで入場し、快速みえで近鉄線と接続する津まで向かいます。

ちなみに松阪~津の場合、近鉄が400円/20分(急行)なのに対しJRは320円/16分(快速みえ)。伊勢中川を経由するためか近鉄が割高のように思えますが、毎時3本の急行の利便性には敵いません…

はい次回に続きます。
ありがとうございました。