〈12/27 冬の関西旅〉嵯峨と冬とタマゴ

こんにちは。
早いもので今日で2017年が終わります。本当は今年中にこのシリーズを終わらせたかったのですが、明らかに不可能であることが分かりましたので来年に持ち越します。今日中にもう1本記事を出しますのでその時に今年のあいさつをさせて頂きますね。

ということで今年最後の「鉄道旅レポ」は、サントリーカーブから京都経由でやって来た嵯峨嵐山から始まります。

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奥に見えるのが嵯峨野線嵯峨嵐山駅です。国内外問わず京都の観光スポットとして名高い「嵐山」に足を踏み入れたわけですが、平日ながら観光客は多いですな。ここから亀岡方面へ「嵯峨野観光鉄道」のトロッコ列車が走っているものの、この日は水曜日なので定休日でした、残念…

ちなみに写真後ろ側には京福電車の嵐電嵯峨駅がありまして、こじんまりとした風情ある駅でした。

ちょっぴり嵯峨の空気を堪能しつつ、ここから保津峡方面に歩くこと5分、高架橋の下の公園から嵯峨野線の列車を狙います。

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〈1240M 普通 京都行き〉

前回のサントリーカーブでもそうなんですが、若干ながら雪がぱらぱら降っています。平野部では滅多に見れない光景なのでこういう機会でないと「雪&電車」は撮れませんが、とくに嵯峨で降っているとなると、なおさら気分が上がりますね笑 

ちなみにこの日は朝に山陰本線の踏切で安全確認を行ったらしく、その遅れが昼になっても収まらず。先程も嵯峨嵐山を11:41に発車する快速を待たずに、11:48発の当駅始発の普通が先に発車していきました。

この1240M列車に関しては、本来ならば京都まで先着するはずなのに嵯峨嵐山では待避線(2番線)に入っていきました…

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287系(FC05)+287系(FC03)
〈5082M 特急まいづる6号/はしだて2号 京都行き〉

どうやらこいつが遅れてやって来たせいですな笑 しかも所定では「丹後の海」ことKTR8000気動車での運用だったはずが、まさかの代走運転を行っていたようです。このような光景は決して珍しくないようで、非電化区間(豊岡~天橋立)はどのようにして運転されるのでしょうか…

しかも豊岡~久美浜は丹鉄線の快速として運転されるそうで、それも一体何のためなんでしょうか。その区間の通過駅も1駅だけ、その駅名が「コウノトリの郷」駅…ある意味興味深い路線となりました。

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駅に戻り、改札前の自由通路の窓ガラスからは雪を被った何かしらの山がお出迎え。まさにこれから始まろうとする「嵯峨野冬」…というよりもう始まってる気もしますが、さすが京都だなぁ~と感じさせる瞬間でもありました。

やって来た京都行きの普通電車で、続いて二条へと参ります。二条と言えば大政奉還の地「二条城」を思い浮かべるかもしれませんが、観光は一切致しておりませんので悪しからず笑

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287系(FC03)+287系(FC05)
〈5085M 特急はしだて5号/まいづる5号 久美浜/東舞鶴行き〉

二条に着くと、嵯峨嵐山界隈で撮影した列車の折り返しがまさかの7分遅れで到着しました。今度は新幹線との接続待ち…ってまだ新幹線が遅れていること自体に驚きですが、やはり北近畿需要は高いんでしょうね。

そういえば車両について何もイジっていませんでした。183系に代わる新たな特急車両として、2011年から運転を開始したのが287系です。今となっては南紀方面の「くろしお」運用に就くぐらいなので、標準車両として位置づけられているんでしょう。

にしても面縦で撮ってしまうと、一層のこと「タマゴ」に見えてきますね…

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もちろん後続の普通電車も遅れてます…

というわけで今年の鉄レポはこれにて終了です。くだらない記事ばかりでしたが最後までご覧頂きありがとうございました。次回は二条から地下鉄に乗り、三条京阪から始まりますのでよろしければご覧下さい。

続いて「今年最後の記事」へと参ります。
ありがとうございました。