〈12/27 冬の関西旅〉京阪京津線に初乗車

こんばんは。
今日こそは例のきっぷを使って伊勢志摩方面へ、新年の撮り初めに行ってきました。「あの列車」にも乗っちゃいましたので、乞うご期待下さい…

さて2017年冬のの関西旅はと言いますと、今宮カーブで環状線を撮り終え、外回りの普通電車で大阪に到着しました。今回はここから始まります。

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そのままJR京都線で京都方面へ向かおうとしましたが、発車標に4扉車を示す「○1~8」とあったので何となく待機。かれこれ待つこと20分、この日初めてオレンジ201系に出会うことができました。

103系が消えた今、残るはこいつだけとなったわけですが、引退間際に押し寄せるよりかはゆとりを持って記録しておいたほうが大事ですよね。じわりじわりと近づくその時まで、大阪環状線はどうなっていくのでしょうか…

目的を果たし、新快速で一気に京都…を乗り越えて隣駅の山科へ。こう書いて「やましな」と読むなんて、堂々と「さんか」と呼んでいた初期の管理人が恥ずかしい笑

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改札は別なものの、目と鼻の先にある京阪山科へやって来ました。もう18時ですが、せっかくの「冬の関西1デイパス」特典なので京阪京津線にも乗ってみることにします。

京都市営地下鉄と直通運転を行っていて、勾配区間なり併用軌道なりネタらしいネタが満載なこの路線、とくに使用車両の800系はそれら全てに対応しつくしたために「日本一(コストが)高い車両」とも言われているそうな。

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本来ならば撮り鉄もしたいところですが、時間も時間なので浜大津で折り返します。写真の車両は石山坂本線なので路面電車感が満載なものの、これが大型車の800系だと違和感なんでしょうな。

これは緑の京阪カラーですが、アニメのラッピングトレインが多いのも石山坂本線の特徴の一つです。分かりやすいところで京阪沿線が舞台となった「響け!ユーフォニアム」や「鉄道むすめ」など、その数は多岐にのぼります。京阪本線とはまた違う、何とも地元愛に満ち溢れた路線でした笑

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大津市と共同で観光誘致を進めるべく、2018年3月から浜大津を含む石山坂本線の4駅が名称変更されます。例にここ、浜大津は琵琶湖観光の拠点であることを強調して「びわ浜大津」と長くなるようです。他の3駅も、

別所→大津市役所前(大津市役所の最寄駅として)
皇子山→京阪大津京(JR湖西線大津京との乗換駅として)
坂本→坂本比叡山口(比叡山観光の拠点として)

と元より長くなってしまいます。これが馴染むかどうかは実際に運用してみないと分からないですが「ぱっと見て何か」という点においては優れている駅名だと思います。

短いながらもこれにて京阪京津線パートは終了、山科経由で再び京都へ舞い戻りました。

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お土産の生八つ橋を手に入れ、6番線に来てみると明らかにJR東海ムードが満載な車両が。特急「ワイドビューひだ」36号の大阪行きとしてキハ85系が入線してきました。

ここでは大阪しなのが消滅し、なおかつキハ85系の後継も決まったためにダイヤ改正の度に心配される「大阪ひだ」。今回もとくに書かれていないため、今季は何とか走ってくれそうです…

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今日で何本目か分からない新快速で再び大阪へ戻り、これまた何回目か分からないまま環状線ホームに向かうと、2度目の201系に遭遇。まあぐるぐる回ってるわけですからタイミングさえあれば出会うことも難しくはありませんな。

これで今宮まで行き、こちらも2度目の今宮カーブ撮影…はせずに、大和路線に乗り換えて一路はJR難波へ向かいます。

次で最終回です。
ありがとうございました。