1/4 漕代カーブの連続 Part2

こんばんは。
前回の投稿日の翌日から学校が始まり、確認テストに撃沈し、いつの間にか関西本線・亀山~柘植が復旧し、近鉄が新型名阪特急を発表し、もう受験シーズンだし(まあ管理人は関係ないんですが)…何か慌ただしく時が過ぎるこの頃であります。

さて本題へ。
漕代~斎宮の緩やかカーブにて撮り鉄なう、でした。

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1259系(VC69)

ここら辺は山田線随一の直線区間でもあるため、見晴らしは非常に良い…と思った矢先に何やら後続の列車が。

この普通電車(4183列車)は漕代より2駅先の明星で写真奥に写る五十鈴川行き急行(1021列車)に、そしてその1駅先の明野で賢島行き特急(7115列車)と鳥羽行き特急(1005列車)の2本に抜かれる、退避オンパレードな列車でもあります。

言い換えればこの普通電車がさっさと明星に着かない限り、急行と2本の特急は減速運転を強いられるということです。実際にも以下に登場する列車すべてがノロノロと通過していきました… 山田線も結構な過密ダイヤなんですよ笑

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1422系(VW22)+2610系(X23)

上本町からはるばるやって来た五十鈴川行き急行。名古屋からの列車と大阪からの列車が一同に集まるのが伊勢志摩エリア、そういう点では効率良く撮影ができるのかもしれません。まあ今回の1422系の場合は名古屋線でも撮れるんですけどね…

というよりこの列車、通常は大阪寄りに連結するはずの2両を伊勢寄りに連結した、通称「逆編成」と呼ばれる組成ですな。名古屋口ではなかなか見られないものの、大阪口では一時結構な頻度で運転されたようです。

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21000系(iL04)

本日で3本目となる黄色の伊勢志摩ライナー。ちなみにこの先にも21000系は登場しますが、赤編成はたった1回しか登場しておりません… 少し前ならばこれまた「逆編成」が楽しめたんでしょうね。

と言いますと、2001年のUSJ開業から2014年のダイヤ変更までは名阪特急にも充当されていたため、中川のデルタ線を通る影響で名伊・阪伊特急の編成と逆転する現象が発生していたんだとか。大きな窓が特徴なサロンカー(モ23200形)の位置でその様子が確認できそうです。

今は名阪運用からも撤退し、向きもデラックスカー(ク23100形)が名古屋・大阪寄りになるように編成されています。まあ中川~賢島で統一されたので分かりやすくはなったのでしょう笑

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22000系(AL02)

4両という短さを活かして圧縮気味に撮ってみたところ、思ったより上手く撮れたかなと勝手に満足している1枚。こうしてみると前面だけでなく、全体的に丸みを帯びた設計になっていることが何となく分かりますね。登場当時においての傑作品だったのも頷けます。

この鳥羽行き延長特急を撮り終えた後、奈良からお越しになった先客の方とお別れし、漕代へ戻りました。30分に1本の賢島行き普通に乗り、さらにさらに南…というよりは東へ進んでいきます。

次回に続きます。
ありがとうございました。