1/4 本州から20m!賢島駅を堪能

こんばんは。
2日間に渡るセンター試験、お疲れ様でした。「問題にムーミン登場」「パトカーで会場入り」などなど例年通り何かしらの話題を誕生させつつ幕を閉じましたね。まあ三重県内では雪も降らず変わらぬ様子でしたので、それはそれで良かったです。

漕代界隈の撮影ポイントを巡り、漕代から持参したじゃがりこをザクザク(?)食べながら普通電車に揺られること実に1時間強、志摩線の終着地・賢島へと上陸しました。管理人にとっては2度目の訪問で、その時はまだコンデジだったな~と、たった1年前の話ながら懐かしく思ったものです笑

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これこそがまさに「終着駅」といった趣きですな。4面5線のうち全てのホームに列車が止まっている、うち4本はもろ観光特急なのだから鉄道ファンでなくとも興奮してしまうのではないでしょうか。実際にも観光客と思わしき方々も何人か記念撮影をされていました。

〈内訳(左数字は番線)〉
1:特急iL 名古屋行き(7414列車/14:30発)
2:特急iL 京都行き(1400列車/14:20発)
3:特急S 京都行き(9400K列車/14:50発)
4:特急S 大阪難波行き(7600列車/16:00発)
5:普通 伊勢中川行き(4480列車/14:13発)

とは言え、5番線の普通電車は到着7分後にすぐ折り返しますし、2番線の伊勢志摩ライナーは発車10分前に入線、京都しまかぜ発車後に名古屋しまかぜが入線するため「しまかぜ3並び」は実現しないなど、いろいろと条件付きの光景でもあります笑

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1:特急V 大阪難波行き(7504列車/15:00発)
2:特急V 名古屋行き(7514列車/15:30発)

2本の伊勢志摩ライナーが発車すると、入れ替わりにビスタEXの2ショットが拝めます。この時は運良く「原色&新色」の組み合わせが並んでくれましたが、難波ビスタが発車した数分後には京都ビスタ(1500列車/15:20発)が到着するため、ここで並ばなくてもチャンスはまだありそうです。

それよりも時刻表を見てもらったら分かるのですが、リゾート地とだけあってこの時間に発車する特急はビスタカーだらけ。顧客層に合わせた運用設定を心がけていることが見てとれます。

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そんな賢島駅舎の2階には、2016年5月に行われた伊勢志摩サミットを記念して翌年5月にオープンした「伊勢志摩サミット記念館・サミエール」が併設されています。入口には入場者数が10万人を超えたボードが置かれているため、まだまだ感心は高いようですな笑

ちなみに「サミエール」とは「サミット」「三重」「見える」の造語とのこと。その名の通り、大まかな概要や実際に使われた展示品などを楽しむことができます。

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そしてこの記念館の目玉と言えるのが、上写真の実際に首脳陣が座った円卓と椅子。しかも日本の席、つまり安倍首相が座った椅子に座ることができるという体験付き。管理人も実際に座ってみましたが、雰囲気やら座り心地やら、やっぱり重厚感が違いました笑

ちなみに解説ガイドと思わしき優しいスタッフさんに頼めば記念撮影をしてくれるので「おひとりさま」でも十分楽しめました。入場料は無料ですから、賢島観光へいらした際はぜひ訪れてみたいスポットだと思いますよ。

詳しくはこちら(志摩市ホームページ)

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さて、窓口にてとあるきっぷを購入後、再度ホームに入り直しました。今からは来た道を戻るわけなんですが、おもむろに3番線の発車標を撮影、そこには「特急しまかぜ」の文字…

ということで次回に続きます笑
ありがとうございました。