1/4 プレミアムな風に乗る
こんばんは。
今日の話なんですが、近鉄が今年3月に行うダイヤ変更について発表しましたね。特急の増発、久居への停車列車の増発なども目立つ中、管理人が実に驚きなのが…
・名古屋線・南が丘&桃園に急行停車
もはや急行の各駅停車化が一般化してきてしまいました笑 これにより各方面との接続がどうなるかが気になります…
詳しくはこちら(2018年のダイヤ変更について)
さて本題へ。
はるばる近鉄最南端の賢島までやって来たんでしたね。
というわけでここからは念願の観光特急「しまかぜ」に、人生初乗車致します。お正月シーズンなので諦めつつ窓口に問い合わせたところ、伊勢市までなら1人席が空いているとのことなので即決。まあほとんどの方が鳥羽や宇治山田から乗ってくるので、意外に余裕だったのかもしれません…
この場合は特急券に加え「しまかぜ車両券」が必要ではありますが、それでも720円払えばハイグレードな車両に乗れるのだから損ではないでしょう。
あちこちで解説されているのでわざわざ説明する意味もないのですが一応。本革を使用した2+1列のプレミアムシートは、シートピッチがJR特急のグリーン車を越える私鉄最大の1250mm、そして鉄道車両で初めて背もたれにエアクッションを設置し、快適さを追求した作りとなっています。
読書灯やコンセントはもちろんのこと、電動リクライニングや電動レッグレスト、エアクッションによるリラクゼーション機能なども使えます。カーテンまでも電動にする意味はあったのかはあれですが、設備は完璧です笑
グループ席としては、賢島方から4両目の車両に「サロン」「和風個室」「洋風個室」の3種類が用意されています。写真は4人掛けの和風個室、床の間をイメージした掘りごたつ構造となっています。
ちなみに管理人が乗車したのは京都行きのしまかぜですので、この時はてっきり「京都便=第3編成=モダン和風調の個室」と思い込んでいましたが、日によって運用が違うようです。
賢島方から3両目はカフェ車両となっていまして、各種おみやげ、食べ物、飲み物などを楽しむことができます。せっかくなので赤福銘々箱(要するに赤福2個入り)とエスサイダーを注文。流れる景色とともに伊勢志摩を感じることができますよ。
そんな楽しい時間も束の間、あっという間に下車駅の伊勢市に到着です。もう少しプレミアムを満喫したかったものの、ここで降りなければ大和八木まで飛ばされるので仕方なくです。
登場から4年が経とうとしている現在も満席が続く特急「しまかぜ」。機会があれば展望席で優雅な伊勢志摩入りを果たしてみたいものですな。
というわけで今回はここまで、次回に続きます。
ありがとうございました。