12/26 ちょっくら大阪線の東寄り Part2

こんばんは。
いつの間にか12600系NN51編成が高安に入場し、赤幕現塗装が消滅してしまいました。そして中川のパタパタはLCDに交換され、白子のLCDは日英交互表示に更新され…今までの当たり前が突然消えることとはこういうことなんですね…

さて本題へ。
榊原温泉口で駅撮りした後、そこから上本町行き急行に乗車し、そのまま大阪入り…どころか奈良入りもせずに伊賀神戸で下車。忍者列車まで時間があるため、近くをうろうろしてみることにします。

実を言いますと、この日は部活で伊賀に行かなければならず、その集合時間より早めに伊賀入りして撮り鉄してしまおう…という魂胆で撮影に赴いているんですよ。運賃は部費なのでこれは有効活用せねばなりませんからね笑


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21000系(UL04)

そんなわけでやって来たのは、駅から青山町方面に歩いてすぐの所にある踏切。知っている方なら知っている穴場的スポットですな。この辺りは緩やかなS字カーブとなっているため、ここだけでなく駅撮りも適しているそうな。

ちょっと前の話、学校で使っている英単語帳に「urban」が登場しまして、その意味は「都会の、都市的な」とのこと。名古屋と大阪を結ぶだけあって納得するネーミングですが、直訳すると「都会の列車」…至ってシンプルです笑

とは言え「urban」は鉄道界で幅広く使われており、JR西日本京阪神地区の路線郡の愛称を「アーバンネットワーク」、東武野田線を「アーバンパークライン」にしているように、その汎用性がよく分かります。

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2430系(W38)+?+2410系(W16)

記事を書いている今気づいたのですが、よく見たらブツ6編成でした。大阪線ではちょくちょく出現するそうで、これに9020系EW51編成が含まれているとなお価値が上がりそうです。

まあこの編成も全て車種が異なるわけでして、中間2両のVVVF車はともかくして前後2両は兄弟ですし、姿もほぼ同じですし。2430系は2410系の改良型で、名古屋線でも見れるので車種的にはごく普通なんでしょうか…

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12200系(NS36)

同じ場所から反対側を向いて撮るのもよく知られている構図ですが、どういった撮り方をすればいいのか分からなかったためにこんな感じに… ちなみに奥に写るホームが伊賀神戸です。

今まで管理人が撮ってきた12200系を振り返ると、前パン(モ12200)側の写真の方が多いんですよね。ですから個人的には屋根がすっきり見える反対(ク12300)側に違和感を覚えます。名古屋行きの写真が少ないですからかね。

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200系(205F)
近鉄大阪線の踏切と並行して伊賀鉄道伊賀線の踏切もあるため、発車直後の「忍者列車」を面縦で1枚。さすが松本零士さんのデザインだけあって、生で見る忍者ラッピングは迫力が違いました。他にも青とピンクが存在するので、他のラッピングと合わせて撮ってみたいものです。

東急1000系を2両編成化した上で、様々な改造が施された200系。この改造もなかなか興味深い内容だったんですけど、話せば長くなるのでまた今度の機会に。

こうして過ごすこと30分、いい時間になったので「ふくにん列車」(204編成)に乗車。三岐線やらあすなろう鉄道やらを思い起こさせるほどの揺れでした笑

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地名が無くなろうと駅名は変わらない上野市に到着。今でも近鉄線の乗車券・特急券の購入が可能で、運転系統の境目でもあり、伊賀鉄道本社も併設されている、いわゆる主要駅に位置付けられています。

ここから伊賀上野方面は本数が半減し、日中は1時間に1本となります。わざわざ分断する理由が分からないものの、関西本線との接続を考慮したダイヤ設定となっているので一安心です。まあ関西線も1時間に1本間隔なんですけどね…

というわけで12月の過去録を引っ張り出してきた、ちょこっと伊賀の旅をお届けしました。
ありがとうございました。