2/12 夕方の名鉄電車 Part1

こんばんは。
今日の学年集会で2年生での修学旅行に関する説明を受けた管理人です。飛行機であの場所へ飛び立つわけですが、どうやら撮り鉄できる時間はおろか、電車…いや列車に乗る機会は無さそうです。

さて本題へ。
共和から東海道線尾張一宮へ、ここからは名古屋へ来たら欠かせない名鉄パートに移ります。場所は定番中の定番、妙興寺島氏永のストレート区間です。

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3100系(3118F)
〈1550 普通 須ヶ口
 
既に夕方だからか、光線状態もなかなか良さげな感じです。2両という短編成ながらもそのスカーレットは夕陽に照らされており、撮っている側をも楽しませてくれるコンディションでした。

名鉄と言えば誰もが思い浮かべるこの赤い塗装は、1961年に登場した名車「パノラマカー」こと7000系に起因します。その後は標準色として位置づけられ、5500系などの通称「SR車」を筆頭に各車に広がっていくことになりました。…その生い立ちも奥が深そうですな。

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2200系(2205F)
〈360 特急 中部国際空港

岐阜・一宮方面から名古屋方面へ向かう場合、豊橋行きは快速特急中部国際空港行きは特急として運転されます。神宮前でそれぞれの路線へ向かうわけですけど、それまでは停車駅が同じなので速達性に変わりはなさそうですな。

しかしさすがは「名古屋の赤いあんちくしょー」こと名鉄。平日朝の名古屋方面に限り、特急は笠松新木曽川のどちらか一方を特別通過してしまいます。この時間帯に快速特急は走っていないものの、この区間だけ見れば種別の壁を打ち破ったように感じます笑

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3500系(3517F)+3150系(3168F)
〈1610 急行 豊橋

岐阜から豊橋まで、99.8kmのロングラン運用となる急行。それでもなお通過待ちを行うのは後続の快速特急に抜かされる鳴海での1回限りなのだからなかなか侮れない種別でもあります。神宮前を基準に遠近分離、でもしているのでしょうか。

まあでも考えたら近鉄急行だって名古屋~松阪の87.2kmのうち抜かされるのは伊勢若松ないし江戸橋の1、2回ですし、松阪から先は必ず先着しますし、意外と当然だったのかも…

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3100系(3103F)
〈1552 普通 須ヶ口

1997年に登場したいわゆる1次車に相当するこの編成ですが、3700系シリーズの一種ということで基本設計はほぼ共通しているとのこと。両車両に運転台を持つ2両編成はやはりどの会社でも扱いやすいものです。

ちなみにですがこの写真、よく見ると架線柱とパンタグラフが重なり合う通称「串パン」状態になっているんですよ。鉄道写真においてこの撮り方は邪道とされていますけど、シングルパンタの場合も同じなんでしょうか?

次回に続きます。
ありがとうございました。