2/12 消えゆくL特急マーク

こんばんは。
文字と数字が羅列された式の証明に撃沈寸前の管理人です。いや、意味は分かるんですよ、分かるんですけど計算ミスで間違えるという、何とも初歩的な段階で心が折れるんですよ…

名鉄島氏永カーブから帰還し、言うまでもなく名古屋へ。もう日は落ちているものの、少し時間があるので何となく中央線に行ってみます。

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211系
〈3647M 普通 瑞浪

お昼に40分滞在を強いられた鶴舞に再び出撃。しかし撮れたのはもはやバルブでも何でもない、ただの真っ暗な写真ですねはい。これでも頑張ってギリギリまでシャッタースピードを下げ、明度補正を何重にも仕掛けたんですけどね…

普通・快速ともによく見る瑞浪行きですが、全体的に見てみると思ったより本数が少なかったりします。まあ多治見止まりにしときゃいいものを、わざわざ2駅先まで行っちゃうもんですからね。さらには土岐市行きなるものも存在するそうで、何とも中途半端なところで降ろされることになります。

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〈1021M 特急しなの21号 長野〉

一段と暗くなり何が何だか分からないレベルにまでなりましたが、良い具合に中央の「しなの」幕だけは輝いてくれています。JR車両になるにつれて消滅傾向にある前面の愛称幕、これに愛着を感じる方も数多くいらっしゃるので、いつまでも残ってほしいものです。

さすがにこれ以上は限界なので名駅へ戻りました。ビックカメラなりタカシマヤなり巡るべきところは巡った後、この日で何回目かは忘れましたがまたもや中央線へ。特急「しなの」に関連して、今まさに消滅しようとしている愛称があるのをご存知でしょうか?

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それがこの「L特急」マークです。JR東海は特急「しなの」「ひだ」「しらさぎ」で使用しているこの愛称を、今度の2018年3月のダイヤ改正をもって廃止することを決定し、これにより全国からこの名は消滅してしまいます。

「数自慢・かっきり発車・自由席」のキャッチフレーズで1972年10月に登場し、国鉄特急の利便性を大幅に向上させたL特急ですが、年を追うごとに使用する会社が減り、2017年3月にJR北海道が廃止してからはJR東海のみとなりました。

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〈1023M 特急しなの23号 長野〉

とは言えその消滅はJR東海内でも進行していまして、名古屋や岐阜の発車標には既にこのマークは無く、残すは中央線の特急停車駅のみとなっているんですよ。だから千種までやって来たわけです。0系新幹線を図案化したこのLマークももうすぐ見納めです。

別にあってもなくても困らない…そんな感じなんでしょうけど、国鉄時代の面影がまた一つ無くなるのには変わりありません。御殿場線の特急「あさぎり」もそうですが、愛着があればあるほどその寂しさを感じますな。

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〈2923D 快速みえ23号 伊勢市〉 

というわけでこの快速「みえ」に揺られて四日市へ、後続の普通電車で河曲に帰ってきて今回は終了です。定光寺島氏永くらいしかまともに撮り鉄していませんが、気分転換には丁度いい旅となりました。次回は春休みになるのかな…

それではこの辺で~
ありがとうございました。