〈3/11 初めての18きっぷ旅〉新快速と207系を堪能

こんにちは。
ついにダイヤ変更を迎えた各社、近鉄では急行追加停車やら京都線の特急増便(言い換えれば併結特急が消滅)やら、そして初日から復刻ラッピングのVX05編成が名古屋入りするなど、いろんな意味で盛り上がる今日でございます。

そんな中このブログは約1週間前の18きっぷ旅をお届けします。関西線&草津線経由でやって来たのはJR神戸線の有名撮影ポイント・さくら夙川です。先客が2名おられたので挨拶しつつ合流させて頂きました。

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223系(2000番台/V47)+223系(2000番台/W10)
〈3238M 新快速 敦賀

ここに来た目的はただ1つ、JR西日本の花形種別とも言える「新快速」電車を撮るためです。昨冬12月にサントリーカーブに訪れたものの、思ったより高いフェンスに阻まれ新快速の写真が1枚も無い事態に陥ったため、今回はそのリベンジということで外側線の有名撮影ポイントへとやって来ました。

京阪神近郊では12両編成で着席保証に貢献しているものの、末端区間ではホーム長の関係から途中駅で切り離しを行っているそうな。この列車も後ろ8両は近江今津で切り離されます。しかも湖西線経由…終点は同じでも経由が違うので要注意ですな笑

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207系(0番台/Z18)+207系(1000番台/S48)
〈134B 普通 京都〉

さくら夙川での目的は新快速だけなので内側線を走る普通・快速電車はちょっとだけ。しかも面縦構図に限られてしまいます。それはそれでなかなか良さげなんですけどね。

「今更?」みたいな知識かもしれませんが、207系でも体質改善工事が進んでいるようで、一番分かりやすいのが行先表示器のフルカラーLED化ですね。個人的にはまだ新車の部類に入りそうな車両なんですが、製造は古くても1991年、既に20年以上走っているのだからそんなもんなんでしょうか。

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207系(1000番台/S36)+207系(0番台/H2)
〈5459M 快速 塚口

さくら夙川から東西線直通の松井山手行きに乗車。そのまま尼崎、京橋を経由して今度は学研都市線四條畷~野崎の津之辺道踏切へ。ここもまた有名撮影ポイントですが、やって来るのは207系321系、沿線民じゃない管理人からすりゃ双子みたいな二者のみ…笑 

まあ東西線を意識して製造された207系に、他路線でも使いやすく汎用性を兼ね備えるようにした車両が321系であることを考えると、自然に顔が似てくるのも納得できますな。

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207系(1000番台/S15)+207系(1000番台/T2)
〈4507S 普通 京橋〉

過去に松井山手京田辺での切り離し運用を行っていた関係で、今もなお3両+4両で1編成としての運転を行っているようです。とは言え「量産先行車」という肩書きで7両固定(F1)編成が1本のみ在籍していまして、元々7両編成の321系207系に混じって今も走り続けています。

207系は1両にパンタグラフを2基搭載しているものの、東西線を除き片側しか使われていませんよね。東西線は「剛体架線」と呼ばれる、垂直方向のスペースを小さくすることができる架線方式を採用しており、その離線対策でこの区間に限り2基使用しているそうです。

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207系(1000番台/S39)+207系(0番台/H11)
〈5805B 区間快速 西明石

尼崎どころか西明石まで行ってしまう区間快速…と言えども、京橋からは終点まで各駅停車なんですよね。学研都市線内では快速運転を行い、乗り入れ先では各駅停車に化ける、そんな手法はどこにでもいるもんですな笑 宝塚線にも行く奴もいますし。

あ、余談ですが、このとき踏切待ちをしていたご年配の女性とお孫さん(あれは年少…?)の男の子とお話しまして。その男の子が通過する207系を見て「しじょーなわてからきたよー」と教えてくれた時は思わず心が和みましたよ全く…笑

そんな出会いもありつつ、ここら辺で切り上げて野崎から四條畷行きに乗り込み、さらに木津行き区快にお乗り換え。次の撮影ポイントへと参ります。

今回はここまで。
ありがとうございました。