〈3/11 初めての18きっぷ旅〉最後のカシナラ特急

こんばんは。
親から半年分の定期代を渡された管理人ですけど、これって55往復すれば元が取れるんですよ。毎日行くと2ヶ月弱で元が取れるのだから定期の還元率は恐ろしいもんですな…

さて本題へ。
さくら夙川で新快速を、学研都市線207系を撮った後、そのまま奈良方面へ…は向かわずに途中の祝園で途中下車。ちょいとJRを離れて、近鉄京都線のあの名物列車を撮り納めしてきます。この日のメインはこれですからね笑

ちなみに、車両編成の下に書かれた列車番号はダイヤ変更以前のものですので悪しからず。

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22000系(AS24)+22600系(AT54)+22600系(AT51)
〈4219 特急 橿原神宮前・奈良〉

京都線の名物列車、それは橿原神宮前行きと奈良行きを連結して京都を出発し、大和西大寺で切り離してそれぞれの終着駅へと向かう、いわゆる「カシナラ特急」です。3/17以降はそれぞれが単独で運転され、京都~西大寺の特急は毎時4本となりました。

京奈間の移動を考えると、西大寺まで快適に座って移動できさえすれば、あとは本数が多い奈良線の列車に飛び乗ればいいだけの話なので、実質的には利便性は向上しているのかも(乗り換えの手間はありますけどね)。

奈良行きのA・B号車表示や方向幕の詰め込み具合など、魅力が多かった列車、それをまさかの原色サンドイッチ編成で迎えることができて良かったなと思います。

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8810系(FL25)+9020系(EE37)
〈1263 急行 橿原神宮前

こちらは先程の特急の1本前に通過した急行。この先の新祝園で退避したようです。「シリーズ21系列=奈良線」という固定概念のせいか、京都線で見るとラッキーと喜んでしまうのは僕だけでしょうか笑

ちなみにここは狛田新祝園狛田第5号踏切。もろ近鉄線なんですが、並行してJR学研都市線も通っているのでどちらからでもアクセスは可能です。まあこの区間のJR線は区快or快速が毎時2本しか走っていないので何とも言えないのですが…

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3220系(KL22)
〈7273 急行 奈良〉

そこら辺で見かけるシリーズ21とは少し違う3220系は、京都市営地下鉄烏丸線に乗り入れるために非常用の貫通扉や地下鉄車に合わせた寸法(わずかに車長が短い)など、所々で改良されています。3本しかいないことを考えるとこっちのほうが出会えてラッキーなんですね。

そんな希少な3220系ですが、3200系との共通運用であるため全体的には車両が余っているようで。たまに本来の役目をほったらかして奈良線に来てみたり区間準急になってみたりと自由に走っているようです笑

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8400系(L04)+1252系(VE62)
〈1361 急行 橿原神宮前

先程の急行も京都・竹田経由ではあるものの、あちらは地下鉄線ホームからの発車。対してこちらは近鉄線ホームからの発車です。同じ線路・駅を通っているのに何か紛らわしい気がしますが、一応「烏丸京都」みたいな感じで区別しているそうです。

こんな丸屋根4両と角屋根2両の急行を見ていると、やっぱり名古屋線を思い浮かべますね。京都線こそは天理行きやら国際会館行きやらでそこそこ本数が多いものの、橿原線あたりまで来るとダイヤが似ているように感じます…

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22600系(AF02)
〈1319 特急 橿原神宮前

目をよ~く凝らして見てみると、LED行先表示器にはしっかりと「吉野連絡」の文字が入っています。あ、今回のダイヤ変更って京都で新幹線からのお客さんを拾い、半数は奈良方面へ、もう半数は吉野方面へと誘導するための近鉄の策略なんでしょうか笑

そういえば普通電車が1本も登場していませんが、対向列車に被られたので即消去してしまったようです。この時間は20分間隔なので元々少ないというのもあるんですが…

目的も果たしたので、30分に1本しか来ない木津行き区快に乗車し、続いて大和路線経由で天王寺へと参ります。

次回に続きます。
ありがとうございました。