〈3/11 初めての18きっぷ旅〉長滝界隈の旅

こんばんは。
三重県では3/19に県立高校後期試験の合格者発表日がありまして、中学生の明暗が分かれる日となりました。さてさて、ついに後輩ができる…と考えると何とも言えない気持ちになった管理人でございます。

近鉄京都線で最後のカシナラ特急を撮影した後、本来の18きっぷ旅へ。木津、奈良を経由して大和路快速天王寺へ。そこから阪和線関空・紀州路快速に乗り換えて次なる撮影ポイントへ…

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225系(5000番台/HF417)
紀州路快速 和歌山〉

着いた結果がこれである() まさか300mmレンズですら届かないとは思いませんでしたね… 遠くに広がる大阪平野の街並みと夕方の光線状態は最高なんですが、まあ真ん中の分離帯があるせいで完璧とは言い難いですな。

ここは長滝~新家の第一兎田踏切です。「長滝」と聞けば阪和線屈指の名撮影ポイントでもあるんですが、何となく南に歩いているとこの踏切にたどり着きまして。撮れるかな、と思ってチャレンジした結果がこれなんですよね~

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289系 〈特急くろしお19号 白浜〉

同じ場所で引いてもう1枚。日根野以北のほうが関空快速や特急「はるか」も走っていて本数も多いんですけど、こちら側のほうが何かまったりとした雰囲気で撮影できるんですよね。それを求めてはるばるやって来たものの、今回は残念でしたね。

そんなこんなで長滝から新家まで2.3kmの道のりを歩いてきてしまいました。本来ならば長居するはずだったものの、この時間帯の紀州路快速は15分に1本、次の電車で大阪に帰ることにします。

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223系(0番台) 〈快速 和歌山〉

反対側のホームで通過放送が流れたのでカメラを構えてみると、個性派揃いのJR西日本においてその存在が薄れつつあるただの「快速」が通過していきました。結局のところ阪和線において特急の次に速いのは紀州路快速ではなく快速になるわけです。

他の223系シリーズと比べてまん丸ライトが特徴的な0番台、かの昔は指定席を設けた関空特快「ウイング」に就いていた時代もあったそうな。今の混雑ぶりからして自由席と指定席の混合なんて考えられませんな。

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紀州路快速に乗車して程なくすると日が傾いてきて、天王寺に着くとすっかり夜になってしまいました。少し時間があったので中央改札口から北側に歩いてみると、背後には日本一高い超高層ビルあべのハルカス」がお出迎え。今や天王寺の一大スポットと化し、近鉄にとっては嬉しい限りなのでは?

高さ300mから眺める大阪の街並みはさぞかし素晴らしいことでしょうけど、入場料1200円(中高生/当日券)を払ってまで登るかどうかは… そこはお財布と要相談という感じです笑

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天王寺から大和路快速で加茂まで、そこから亀山までは1時間半の耐久戦です。一応ボックス席を確保できたものの、疲れた体に直角シートはキツいものがありました。アーバンライナーで帰ったほうが良かったのかな…いやでも河曲に自転車置きっぱなしだし…

そんなこんなで初めて青春18きっぷを使った関西旅に行ってきましたが、冒頭の関西線以外は「春の関西1デイパス」の範囲でもあるんですよね。せっかくどこへでも行けるきっぷを持っているわけですから、もっと他のところを巡ってみたいですな。

それではこれにて1日目は終了です。
ありがとうございました。