〈3/31 関西旅〉被写体が来ないサントリーカーブ

こんばんは。
春の甲子園、我らが三重県代表・三重は、今日の準決勝で大阪桐蔭と対戦しました。2014年夏の決勝に1点差で負けただけあって今回こそは…と粘るも、12回裏で打たれてしまいサヨナラ負け。しかし49年ぶりのベスト4、この功績だけでも十分価値のあるものですね。

本題へ。
奈良線205系…ないし103系を撮った後、続いて京都線の名撮影地・サントリーカーブへ。しかしここで問題が発生、どうやら神戸線沿線で火災が発生したらしく、京都線もろとも運転見合わせに陥ってしまいました。

何とか山崎までは来れたものの、被写体が来なけりゃ意味がありません。桑名の主との協議の末、とりあえず行ってみることにします。

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EF66形(112号機)
〈貨物〉

前回訪れた時よりも山崎寄り、踏切近くで撮ってみます。運転見合わせが効いたのか、土曜日だからなのか、同業者は誰ひとりいませんでした。よくよく考えたらこの日は三江線のラストラン…さすがに関係無さそうです笑

これが何かすら分からないので、遠慮することなくウィキってみると「瀬戸大橋の荷重試験列車の一部」として使われたとの一文が。今年で開業30周年を迎える瀬戸大橋、電気機関車の重さに耐えるテストがあったとは、なかなかの苦労もんですな。

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223系(2000番台/V45)+223系
〈新快速 長浜〉

しばらくすると関係のない区間の列車は動き出したらしく、外側線に新快速がやって来ました。貨物はともかくして、構図さえ調節すれば12両編成がカーブを描く画を撮ることができます。

1000番台の増備車として大量に製造された2000番台は、各所でコストダウンを図り、運用路線と仕様をちょくちょく変えながら最終的には7次車まで登場しています。こんなに作っているにも関わらず、JR西日本に「ロングシート」という考えは無かったのだから驚きです。

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683系+683系
〈特急サンダーバード 金沢行き〉

着々と進むリニューアルですが、今回来てくれたのは現行車でした。北陸本線の名物特急として名高いサンダーバード、ぜひ本来の走りっぷりを見せてくれる北陸地方で撮ってみたいものです。そういえば後ろ寄り3両は「しらさぎ」色のようですが、共通運用なんですかね?

さて、ちょくちょくやって来るもののこれらは最初から大阪以東にいた列車。ホームページを見ると大阪で折り返し運転を行っているようで、実際に大阪行き新快速なるものが通過していきました。ついには阪急線への振替輸送も始まり、再び止まってもらっては困るので、ここはおとなしく引き上げることにします。

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山崎から普通に乗り、大阪まで先着するらしい新快速に乗り換えるべく高槻で下車。この時は既に運転再開していましたが、ロングラン運用があだとなり時空の歪みが生じる状態になりました。そんなこと言ってますが来るだけマシです笑

40分遅れで到着した新快速に乗って大阪へ、次の撮影ポイントへと参ります。
ありがとうございました。