〈4/5 信州大回り〉伊奈川橋梁の「しなの」

こんばんは。
JR奈良線では京都~城陽の複線化工事を行うらしく、その準備などで数々の名撮影ポイントが消滅しているそうですね。惜しくも先日桑名の主と行った御陵踏切付近もその一つ、205系リベンジを考えていただけにショックでもあります…

さて本題へ。
えっちらほっちら3時間半かけて北上して大桑に到着。そこから須原方面に歩くこと20分弱、中央西線の超有名撮影ポイントである伊奈川橋梁へやって来ました。平日にも関わらず先客が6名ほどおられたので隙間に入れさせて頂きます。

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383系(A102+A203)
〈1003M 特急しなの3号 長野〉

良いですねぇ~この構図に憧れてたんですよね笑 線路との間にフェンスが設置されているものの、緩やかな坂になっているので問題なし、おまけにどの位置からでも構図次第で撮影できるのでキャパもそれなりに大きいようです。

どうせなら非貫通形を先頭にして撮りたかったものの、やって来たのは4+2の増結用での連結編成。基本編成との走行距離の均一化を図るためにこうした定期運用もあるそうです。非貫通形のほうは「ワイドビュー」が楽しめるのか、気になるところですな。

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313系(1300番台/B518)
〈1824M 普通 中津川〉

中津川~塩尻の木曽谷界隈は普通電車が2時間に1本間隔の悲惨な状態で、こうして後追いを撮る他することがありません。先客の方々はどうやらクルマでやって来たようですけど、高校生の移動手段はもちろん鉄道、こんなんじゃ行程に制約が出てしまうのでたまったもんじゃありません…笑

その割にはワンマン用の自動放送を日英の2か国用に更新しているのだからこれいかに。確かに国内外問わず観光客が多いので案内設備はしっかり対策しておくべきでしょうが、何せ本数自体がお察しですからね。そこは特急に乗れって話なのかもしれません。

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383系(A2+?)
〈1005M 特急しなの5号 長野〉

これこそが正真正銘のワイドビューしなの…と油断していたらまさかの8両編成でご登場。完全に6両編成での切り位置で待機していたので後ろやっちまった…と落胆していたら桜が上手いこと誤魔化してくれました笑 

絶賛振り子稼働中の383系撮り鉄にはそういう魅力があるのも一つなんですが、音鉄界隈からすれば加減速時に奏でるVVVFインバータもなかなかの中毒性を持った音だそうで。あの高低差にハマる理由も納得です。

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ちなみにですが、特急「しなの」3号の通過前に中津川方面と塩尻方面にそれぞれ1本ずつ貨物列車が通りまして、この2本を目的に来た方がほとんどでした。

何度も言うようで申し訳ないのですが、貨物には興味がないもんですからこれが珍しいものなのかさっぱり分かりません。ましてや貨物なんて後追いして撮るようなもんではないと思うのですが、とりあえず伊奈川橋梁に来た記念として保存しておきます笑

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(撮影ポイント頭上に咲いていた桜)

人が集う撮影ポイントに相応しい構図で何枚か撮ることができたのは良かったものの、まだまだ技術不足の問題が残っているのでまた訪れたい場所でもありました。

来た道を折り返して大桑へ、降りた列車…の2時間後にやってくる次発の普通電車でさらに北を目指します。いやこの言い方だと北海道に行くみたいな感じになってますけど違いますからね?

次回に続きます。
ありがとうございました。