1/14 冬晴れの藤原岳を背に

こんばんは。
今年初の体育、今年初の地理…そんな授業が多い今週なんですが、まだまだ体がついて行けないと言いますかね。まあそのうち慣れていくことでしょう多分。

さて本題へ。
びっくりするくらいな晴天に恵まれた成人の日、今まで気になりながらも一度も撮影したことがなかった三岐鉄道三岐線へ行ってきました。

イメージ 1

ED45形
〈502 炭酸カルシウム便〉

三岐線随一の有名撮影ポイント、丹生川~三里にて東藤原から富田へ向かう貨物列車を狙いました。藤原岳山麓にある太平洋セメントの工場からJR線を経由して四日市港や衣浦臨海鉄道線まで運転されていまして、JR以外では唯一セメント輸送を行う私鉄として知られていますよね。

工場をそう簡単に止めるわけにもいかないらしく、基本的に日祝日も走っているのが撮る側としては有難い話です笑 またセメント便と炭カル・フライアッシュ便を合わせてだいたい毎時1本走っているので、撮影効率もそこそこ抜群です。

イメージ 2

101系
〈21 普通 西藤原〉

後追いですが元西武401系が通過。使いやすい2両編成、冷房付きの高性能車両、廃車するにはもったいない車齢、この三拍子が揃った結果三岐鉄道の他に近江鉄道(滋賀県)や上信電鉄(群馬県)へも譲渡されたそうです。

ちなみにここ、丹生川から徒歩15分くらい掛かるんですが線路沿いの一本道を真っ直ぐ来たらいいだけなので簡単です。この日は僕以外に4人おられましたが、大人数でも何とかなりそうなので申し分無しですねこの撮影ポイントは笑

イメージ 3

751系
〈30 普通 近鉄富田

こちらも元西武の101系です。どうせ中古車両を貰うなら同じ会社にしておいたほうが、機器類の整備や管理を共通化することができて何かと便利なんですかね。てっきり三岐鉄道西武鉄道の子会社かと思っていましたが、それは近江鉄道のことでした…

時間の都合上ここまでにしておきます。この場所の目玉である藤原岳が何とも寂しい雪具合なので、今度はもうちょい積もってから来てみたいものです。

イメージ 4

丹生川駅前には、日本唯一の貨物を専門とした「貨物鉄道博物館」が存在します。確か小さい時にお父さんと来た覚えがあるのですが、そんな記憶は無いに等しいので初訪問ということにしておきます笑

屋外のB4形39号蒸気機関車だけでなく、屋内には様々な収蔵品やHOゲージなどが展示されているそうですが、開館日は毎週第一日曜日の月1回限り。しかも1月に限っては前日(第2日曜日)だったというのだから惜しいことをしてしまいました…

イメージ 5

道中出会ったおばちゃんと意気投合しつつ、終点の西藤原まで乗りつぶしました。まあ何もないっちゃないですが、近鉄富田と比べて空気が澄んでいるような気がします、気がするだけですが。

折り返しの富田行きに飛び乗って途中の伊勢治田に下車。三岐鉄道はこの三岐線の他にもう一路線を有していまして、その終点駅がここから徒歩30分の場所にあるので歩いてみることにします。いなべ市コミュニティバスも走っているのですが、日祝日は運休とのこと。

次回に続きます。
ありがとうございました。