1/26 貴重な柘植行き
こんばんは。
さて本題へ。
全国的に強い寒気に見舞われた土曜日、とある列車を撮りたくて亀山方面に行ってきましたのでご紹介していきます。
キハ120形
〈247D 普通 柘植〉
この日は昨年の集中豪雨で損傷した河合川橋梁(新堂~佐那具)の復旧工事が行われるため、午前11時から最終列車まで柘植~伊賀上野で列車の運転を見合わせました。運休区間はバス代行輸送、それ以外の区間はそれぞれ折り返し運転を行うとのこと。
その中でも亀山~柘植の区間列車は通常ダイヤでは設定されておらず、そもそも関西線の柘植行き自体も22時台の加茂発1本しか存在しないので、色々な意味で貴重な行先なんですよ。
キハ120形
〈245D 普通 柘植〉
ちなみに一昨年、つまり2017年10月に台風21号が発生した際には亀山~柘植が運休になりました。この時は加茂~柘植で列車の運行が行われたわけですが、草津線への接続は途切れなかったのが不幸中の幸いと言いますか何というか。
2枚目の写真は関駅構内の跨線橋から、その1時間後にすぐ近くの踏切から撮ったのが1枚目の写真になります。最初はこんなに晴れていたのに、ちょ~と関宿観光している間にみるみる雪が積もってきまして。かと思えば通過直前に日差しが…ワケが分かりません。
キハ120形
〈249D 普通 柘植〉〈240D 普通 亀山〉
亀山はJR東海の管轄なので、時刻表もあの東海型ですし、自動放送もNOAシステム(名古屋圏運行管理システム)による案内です。というかいつの間に亀山にNOA型放送が導入されたんだよ…知らなかった。
跨線橋に設置された発車標にもばっちり「柘植」が表示されていました。こういう系では行先変更までご丁寧に案内するJR西日本のSUNTRAS型が最強のように思えますが、そこは我らがJR東海も食いついているようです笑
基本は改札口から階段を使わずに向かうことができる1番線から発着する名古屋行きですが、この時間から2番線発着が現れます。3番線発ともなると朝の普通電車(平日は区間快速)のみで、こちらも珍しかったりします。
ということで、今回はこの日限りで運転された亀山発柘植行きをお届けしました。
ありがとうございました。