2/24 重連に魅せられて

こんばんは。
三重県では今週金曜日…というか今日に卒業式が執り行われる県立高校が多いらしいですね。僕も先輩へ送る色紙やビデオメッセージなどの作成に追われていまして、これ喜んでもらえるんかな…と悩む日々を送る今日この頃です。

さて本題へ。
名古屋行き「しまかぜ」を撮影後、少し移動して今度は大阪・伊勢志摩方面へ向かう列車を狙います。

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12200系(NS46)+12200系(NS47)
〈166 特急 大阪難波

がっつり切り位置を間違えたスナックカー重連。運用情報によると既に江戸橋付近を走行中だったはずなんですが、実際のところ後続の名阪乙特急に就いていたようです。たまたま来たようなもんですし、記録できただけ良かったとでも思っておきましょう笑

1970年の大阪万博開催時に、伊勢志摩への誘致を目論んで製造された12200系。この車両のおかげで近鉄特急ネットワークの基礎が築かれたわけですが、次の大阪万博までにどれだけの編成が残っているのでしょうか…

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2610系(X21)+2800系(AX12)
〈1631 急行 宇治山田〉

何だか物珍しく感じる宇治山田行きですが、それもそのはず名古屋線では土休日だと4本、平日だと3本しか走っていないなかなかのレア行先でした。まあ鳥羽行きや津新町行きも良い勝負をしていまして、将来は大阪線快急のようにさらっと消滅するかもしれませんな。

前にどこかでお話したかと思いますが、X21編成はL/Cカーの試作車として1996年に改造された編成ですね。これの試用を経て、その結果をもとに以降の量産改造車や5800系の導入が進められました。

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2000系(XT12)
〈普通 津新町〉

ここら辺の時間帯になると夕日が良い感じに当たってくるようになりました。といっても半分は住宅街に遮られているので微妙な点は否めませんが、そこは仕方ありません。

鈴鹿線の顔として活躍する2000系、そんな車両がツーマンで走っているとまた見方が変わるのは僕だけでしょうか。ワンマン表示器が折りたたまれているだけでも、車内の運賃箱にフタが被せられているだけでも変わるもんですねぇ~

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12410系(NN15)+12600系(NN51)
〈1613 特急 鳥羽〉

次の名伊特急はサニーカー重連でした。異なる車種をいくつもつないでいる光景も面白いですが、やっぱり同じ車種をつないだ時の「編成美」は多彩な近鉄特急において評価すべきポイントではないでしょうか。まあ鉄道ファンでない人からすればただの特急でしょうけど。

サニーカー3兄弟の末っ子となる12600系は、2編成しか存在しない結構貴重な存在です。富吉所属なので基本的に名古屋線運用に入ることが多いですが、過去には京橿特急に就いたこともあるそうです。

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5200系(VX03)+1233系(VC47)
〈4637 急行 松阪〉

安定の松阪行き急行。伊勢若松が迫っているので減速しながら通り過ぎて行きましたが、これくらいなら撮りやすいんですけどね…笑

そろそろ限界に近づいたのでこの辺で撤収しました。
ということで今回はここまで。
ありがとうございました。