3/11 ここは阪神大物です Part2

こんにちは。
今日は春分の日…ってのはいいんですが、だからといって特にすることもなく家にこもる管理人です。これもこれで休日を謳歌する手の1つですからね。


さて本題へ。
阪神本線・大物にて撮影中でした。

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8000系(8241F)
〈1647 急行 尼崎〉

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8000系(8029F)
〈回送〉

上の写真は走行時間がたった10分弱、途中1駅にのみ停まる尼崎急行。終点でなんば線からやって来た快速急行と接続するため、それ目的で設定されている感じですかね。西宮急行も終点で後発の直通特急or特急に連絡し、スムーズな乗り継ぎができるダイヤになっています。

下の写真は回送電車。どこへ向かっているのかは知りませんが、単純に考えて尼崎車庫か石屋川車庫でしょうか。一応帰宅ラッシュ真っ只中なんですが、こんな時間に帰っていくなんて仕事放棄ですかね笑

この8000系はタイプⅠ~Ⅳの4種類に分かれているらしく、それぞれで外観、内装ともにちょくちょく変化しているんだとか。リニューアル内容もタイプによって違うそうで、同じ車両ながら格差が生じている気が…と思ったら我らが近鉄にもそんな車両がごろごろ転がっているんでしたわ。

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5000系
直通特急 梅田〉

大物~尼崎は本線となんば線が並ぶ、阪神線で唯一の複々線っぽい区間ですね。阪神本線に限って言えば、上り線はちょうど5000系が坂を登っているように一度地上に降り、下り線に関してはなんば線をオーバーパスして尼崎に入るため、写真のように勾配がどえらいことになっています。

余談ですが、阪神尼崎とJR尼崎は距離にして約1.8kmも離れているので徒歩連絡は厳しめとなっています。その他にも芦屋や住吉など、いかにも隣接していそうでそうでもない駅がそこそこあるのが阪神ですな。全く…尾張一宮名鉄一宮を見習ってほしいものです笑

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5000系(5010F)
〈1609 特急 須磨浦公園

ここでようやくブログタイトルの意味が分かってくるかと思いますが、阪神本線には阪神車両に加えて山陽車両、そして尼崎以西には近鉄車両が乗り入れてきます。関東ならともかくして関西でこんなにも多くの会社が一堂に集まる路線は少ない気がしたので、大物は阪神電鉄の駅であることを強調したかった次第です。まあ紛れもない事実なのであまり意味はありませんけど。

並走する山陽本線に対抗すべく、当時では珍しい「普通列車専用のセミクロスシート車」として登場しました。今となっては阪神梅田~山陽姫路の長距離特急を任されるようになり、その長さゆえにこのようなラッピングが施されることもあります。

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5001形(5037F)
〈1667 普通 高速神戸

詳しいことはよく分からないのですが、こちらのグループはジェットカー2代目とのこと。何だか年季を感じる車両ですが、やはり5700系への置き換え計画があるそうなので、出会って損はないでしょう。

大物撮影記、あと1パート続きます。長引かせてしまい申し訳ありません…笑
ありがとうございました。