4/5 105系と桜の話

こんばんは。
お花見シーズンということで吉野山へのアクセス路線となる南大阪・吉野線では臨時特急やら臨時快速急行やらが運転されているそうで。今日はそんな臨時快急にAY編成が充当したらしく、それを撮った桑名の主は何とも羨ましい限りです…

さて本題へ。
残る18きっぷの消化のためにぶらぶらと関西に行ってきました。全くの無計画だったので何を狙うか迷いましたが、いつの間にか亀山経由で奈良まで来てしまった(?)ので引退が迫るあの車両を撮ることにします。

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〈普通 和歌山〉

旧型国電で溢れかえっていた地方ローカル線の新型車として、電動車1両に走行機器を集約した「1M方式」で登場した105系。最初の方こそは新造でしたが、後期になると103系を改造して作るようになり、良い意味か悪い意味かバリエーションが豊富になりました。

長らく山陽地区と奈良・和歌山地区で活躍していましたが、老朽化には耐えられず前者は広島地区からは完全に撤退し、後者もこの秋で全て227系1000番台に置き換えられるとのこと。太平洋の鮮やかさをイメージしたこの車体も見納めになるんですかね…

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221系(NA421)
〈快速 高田〉

1本後の221系のほうが光線状態が良い感じですな。大和路線からほど近い場所を探した結果、王寺~畠田の畑が広がる区間があったので来てみたんですが、架線柱が東側にあるのは誤算でした…

JR難波と高田を結ぶ通称「高田快速」は、王寺まで同じ区間を走る大和路快速と比べると乗客は少なめなんだとか。それでも和歌山線万葉まほろば線ユーザーからすれば大阪方面への重要なアクセス列車の一種なので、そこそこの需要は獲得しているんでしょうね。

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撮るもんも撮ったので駅に戻ろうとした途中、整備された道路沿いに咲く桜がそこそこ綺麗だったので記念に1枚。何やら既に終焉を迎えそうな木々ばかりでしたが、それでも満開な桜もあったのでもう少し楽しめそうです。

冒頭でもお話したようにこの日の予定は全くの未定だったので、とりあえず接続してくれた王寺始発の快速に乗車。途中車掌さんの案内放送が入ったので車窓左側を眺めていると、見頃を迎えた河内堅上のホーム上の桜がお出迎え。夜はライトアップするとのことなのでぜひ見てみたいな…と思ったり。

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そして久宝寺に到着したので無意識に乗り換えて、おおさか東線で放出まで来ました。何食わぬ顔で「新大阪」と出ているわけですが、確かにここから乗り換え無しで新幹線駅まで行けるんだから便利になったもんです。というか発車標に「停車中」と表示されるのはここと尼崎と長尾だけなんだとか。そんな珍しいんですかね…

そこから京橋経由で鶴橋へ。お昼ご飯を済ませつつ大阪梅田へ向かい、阪急百貨店の紀伊國屋書店茶屋町MARUZEN&ジュンク堂書店を巡ってお目当てのコミックを購入し、もう一度大阪駅に戻ってきましたとさ。本当に無計画なんですよこれ笑

次回に続きます。
ありがとうございました。